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ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

あなたの知らない本当の日本語 前田安正『朝日新聞校閲センター長が絶対に見逃さない 間違えやすい日本語』感想

文章 読書感想 日本 前田安正

朝日新聞校閲センター長が絶対に見逃さない間違えやすい日本語

文章の本を読んでいくシリーズ。たぶん6冊目。

 

書籍概要

私たちがいつも使っている日本語は本当に正しいのでしょうか。慣用句や熟語の語源とともに、間違いやすい日本語を紹介していきます。エッセイの文章を推敲するコーナーもあり。

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ハードSFからゆるSFまで おすすめSF21選を難易度別に分類してみた

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おたくの友人に話を聞くと、SFに苦手意識を持っている人は多いみたいです。確かに専門知識が必要なものは難しいけれど、それはSFに限ったものではないので気楽に読むといいと思うんですけどね。

そんなSFが苦手な人がわかりやすいように、自分がおすすめするSFを難易度ごとに仕分けしてみました。

ただ難易度は主観なので、「読んでみたら難しかった」というのがあっても怒らないでください。

 

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術師のおばあさんの倫理観の欠如怖すぎ 二宮酒匂『山内くんの呪禁の夏。夏の夕べに約束を』感想

山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を (角川ホラー文庫)

表紙の紺がかわいいですね。

男装少女が女の子の滑降するの、ベッタベタだけど好きです。

 

あらすじ

呪術を使う不良少年、アオオニと対決することになった紺。それに巻き込まれた山内くんは違和感を覚えます。神隠し事件の犯人は誰なのか。山内くんの災難体質の原因は何なのでしょうか。

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軽すぎないのが使いやすい「ファインスタイル スタイリッシュブローボトル」レビュー

買い物日記 レポート

スタイリッシュ ブローボトル 500ml 茶漉し付き 水筒 ファインスタイル ピンク PTY5

使いやすい水筒を探してて、魔法瓶やプラスチックのタンブラーを試していたんですが、ようやくしっくりくるものが見つかりました。

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モグラたちの狂想曲にさようなら『ねほりんぱほりん』 感想

バラエティ テレビ テレビ感想

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www4.nhk.or.jp

ねほりんぱほりん終わってしまった……第2シーズンを待望しているので感想です。

 

ねほりんぱほりんとは?

YOUと山里亮太南海キャンディーズ)がモグラに、顔出しNGのゲストはブタに身をやつし、放送倫理ギリギリのトークを展開するトークバラエティ。

登場人物はすべて人形劇の人形で表されています。

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文句なしの美しいエンディングに拍手! 『エスケヱプ・スピヰド 七』感想

SF 九岡望 ライトノベル バトル アクション 昭和

エスケヱプ・スピヰド 七<エスケヱプ・スピヰド> (電撃文庫)

 エンディングを読んでから、表紙とカラー扉を見ると何だかさびしくなってきます。みんな旅立って行ったんですねえ。

 

あらすじ

最後の戦いに向かう鬼虫と甲虫たち。決して交わらない信念を抱え、どちらかが倒れるまで終わりはありません。一方、叶葉や鴇子もそれぞれの因果を清算するときがやってきていました。

 

寂しいけれどハッピーエンド

すべての伏線を回収し、きれいにエンドマークがつきました。デビュー作でここまで構成が美しいまま終わるのが驚きです。六巻からの怒涛の展開はそのままに、今までのキャラクターを総動員して群像劇の様相を呈していくのは非常に熱かったです。

失ったものはあまりにも多く、完全無欠のハッピーエンドではないですが、キャラクターたちがそれぞれの因果を清算し、新しい人生に向かって歩み始めた希望のあるエンディングでした。

平和のためには兵器は必要がない。ということは、この物語は八洲が本当に平和になって九曜たちを必要としなくなるまでの物語なんですね。

朧と九曜の最終決戦が泥臭いアレなのもよかったです。メカバトルものなのにあんなもので決着をつけるとは思いませんでしたよ。逆に面白かったけど。あのシーン映像で見てみたいです。

 

主人公二人、かわいすぎかよ

感想を書くたび毎回言ってますけど叶葉と九曜がかわいすぎます。

ただ、純粋にきゃっきゃうふふしているのがかわいいだけじゃなくて、「自分が相手に何ができるか」ということを常に考えている二人なので、読んでいて気持ちがいいし応援したくなります。

一方は兵器、一方は何の力もない人間。しかし二人は対等で、お互いに支えあっているのが美しいです。

この二人なら、どんな困難にも立ち向かって生きていけるだろうと思えるエンディングでした。

でもこの二人告白もしてないしキスもしてないんですよね……展開上はくっついていないという。なぜなんだ! そこも好きです!

ようやく巡り合った竜胆と巴の、気心が知れている同士ゆえの雑な会話もときめきます。この二人もっとしゃべっているところ見たいです(※最終巻)

 

まとめ

スタンディングオベーションしたいくらいの見事なエンディングでした。なぜこのシリーズは(比較的)有名でないのでしょうか……。

短編集を読んだら本当にこの作品とはお別れです。さびしいですね。

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

 

 

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あらすじ

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