ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

仕事

閉店する喫茶店から家具を引き取る古物商の話―村田龍一『喫茶店の椅子とテーブル~村田商會がつないだこと』

今日の更新は、村田龍一『喫茶店の椅子とテーブル~村田商會がつないだこと』です。 あらすじ・書籍概要 閉店する喫茶店の家具を引き取り、修繕して他の顧客に転売をしている村田商會。喫茶店から引き取った家具の紹介や、仕事の流れ、喫茶店に向けた強い思…

女優志望の女の子がサクラになってお見合い番組に参加―光明寺祭人『わたしはさくら。~捏造恋愛バラエティ、収録中~』

今日の更新は、『わたしはさくら。~捏造恋愛バラエティ、収録中~』です。 あらすじ。書籍概要 女優を目指してモデルやグラビアの仕事をする桜子。彼女はお見合い番組のサクラ役を持ちかけられる。しかし、そこにはほかのサクラもいるらしく……。お見合い番…

いつもダメダメな冴えない青春―細川貂々『どーすんの? 私』

今日の更新は、細川貂々『どーすんの? 私』です。 あらすじ・書籍概要 高校を卒業し、就職も進学もせずにだらだら暮らしていた著者。アルバイトをしてみるものの、そこではトラブル続きで……漫画家細川貂々の冴えない青春を描いたコミックエッセイ。

クレーマーを観察するクレーマー対応―関根眞一『となりのクレーマー 「苦情を言う人」との交渉術』

今日の更新は、関根眞一『となりのクレーマー』です。 この本、前に読んでるのに買っちゃった気がするんですが中身を忘れてるからまあいいか。 書籍概要 百貨店のクレーム対応をしていた著者。そんな著者が実際に処理した苦情・クレーム案件を紹介する。お店…

電脳空間に世界を創造するということ―三宅陽一郎・山本貴光『高校生のためのゲームで考える人工知能』

今日の更新は、『高校生のためのゲームで考える人工知能』です。 新書らしからぬ漫画絵が気になって一度読んでみたかった本。 書籍概要 プログラミングによって人の知能を模倣する人工知能(AI)。この本ではゲームにおけるAIの作り方を語り、それを通して「…

Primeリーディングでナニワ金融道を読み返したらやっぱり面白かった話

Primeリーディングでナニワ金融道が出てたので読み返していました。 やっぱり面白いな~と思ったので感想です。 あらすじ 消費者金融の帝国金融に入社した灰原は、そこで金融業界の闇を知っていった。金融屋をだまそうとする地面師の男、彼氏のためにソープ…

飼育員が見た動物園の日常―あべ弘士『動物の死は、悲しい?―元動物園飼育係が伝える命のはなし』

今日の更新は、あべ弘士『動物の死は、かなしい?』です。 ネットで見かけたので入手してみた本。 あらすじ 動物園の飼育員から、絵本作家に転身した著者。飼育員になるまでの半生や、動物を育てる難しさ、飼育員たちの工夫や葛藤を描くノンフィクション。

発達障害者が一般企業に障害者雇用されました

素材:Canva(https://www.canva.com/) このたび一般企業の障害者雇用の内定が出ました。そのことについて書きます。 なお、身バレすると企業にも私にも良くないのでほどほどにフェイクを入れながら書きます。話半分に聞いてください。 あとこのブログは、…

極限状態の指揮をむしばむセクショナリズム―佐々淳行『連合赤軍「あさま山荘」事件』感想

今日の更新は、佐々淳行『連合赤軍「あさま山荘事件」』です。 一度、あさま山荘事件の本は読んでみたかった。 あらすじ 学生運動の過激派、連合赤軍がひとりの女性を人質に「あさま山荘」という保養所に立てこもった。警察官である著者は、人質の奪還と事件…

公務員の公平はとってもいびつ―秋山謙一郎『公務員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』感想

書籍概要 就職先として人気が高い公務員。給料は? 仕事の内容は? 休みの日は? などなど、公務員の姿を解説した本。

いつもの古書堂だけどちょっとオチが不満―三上延『ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ』感想

今日の更新は、『ビブリア古書堂の事件手帖6』です。 表紙はダークな栞子さん。 あらすじ 『晩年』の古書ほしさに栞子を突き落とした男、田中から「別の『晩年』を探してほしい」という依頼が来る。ビブリア堂はそれがどこにあるのか調べ、危険な男が狙って…

装丁はアートではなく広告だ―範乃秋晴『装丁室のおしごと 本の表情つくりませんか?』感想

今日の更新は、範乃秋晴『装丁室のおしごと 本の表情つくりませんか?』です。 ライト文芸を読むシリーズで気になった本。 あらすじ 駆け出しの装丁家本河わらべは、会社の合併により巻島という男とペアになる。彼はベストセラーを連発する装丁家だったが、…

本からわかる人間の多面性―三上延『ビブリア古書堂の事件手帖5 栞子さんと繋がりの時』感想

今日の更新は、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖5』です。 あらすじ 栞子に告白した五浦。しかし、彼女には「返事は待ってほしい」と言われる。律義に待つ五浦だが、その間にも、ビブリア古書堂にはさまざまな事件が持ち込まれる。五浦は栞子の言動を測り…

古書店の日常をコミカルに描いていて笑える―グレゴリ青山『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』感想

今日の更新は、グレゴリ青山『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』です。 古本屋アルバイト? 面白そうと思って手に取った一冊です。 あらすじ 著者のグレゴリ青山は、18歳のころ大阪梅田の古書店街でバイトをしていた。個性豊かな古書店の主や…

乱歩をリスペクトした現代ミステリが楽しい―三上延『ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔』感想

今日の更新は、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖4』です。 久しぶりに読んだけれど、だいたい話を理解できたのでよかった。 あらすじ とある女性から、江戸川乱歩の蔵書を売ることを引き換えに「鍵のかかった金庫を開けてほしい」と依頼された栞子。「俺」…

発達障害について何も知らない人にならいいかも―宮尾益知『ASD、ADHD、LD 職場の発達障害』感想

今日の更新は、宮尾益知『ASD、ADHD、LD 職場の発達障害』です。 発達障害についてのおすすめ本記事に載っていた本です。 書籍概要 仕事において、発達障害の人を、どう支えることができるか。職場を舞台に、困りごとを明確にするとともに、支援者と本人の工…

話半分に聞いておくべき本―島津良智『不安をなくす技術』感想

今日の更新は島津良智『不安をなくす技術』です。 書籍概要 不安にとらわれ、身動きが取れなくなってしまったときはどうすればいいのか。不安を心配に変えることこそが突破口になる。不安とうまく付き合い、ビジネスに生かしていこうとする一冊。

お金のない人が大家を始めてしまったその末路―藤條さち子『主婦でも大家さん 頭金100万円でアパートまるごと買う方法』感想

今日の更新は藤條さち子『主婦でも大家さん』です。 コミックエッセイを読み漁るシリーズ。 あらすじ 妻は漫画家&主婦、夫はタクシー運転手の夫婦。そんなふたりがアパートを買い、大家稼業を始めた。しかしそれは、苦難の始まりだった。不動産投資の苦労を…

医療業界におけるナチュラルな男女差別―水谷緑『まどか26歳、研修医やってます!』感想

今日の更新は水谷緑『まどか26歳、研修医やってます!』です。 狙ったわけではないですが、タイムリーな漫画でした。 あらすじ 外科で働いている研修医のまどか。医療現場という男社会で働いていくのは、苦労がいっぱい。でも、うれしいこともある。女性研…

ずぼらなOLのお弁当あるある―森下えみこ『今日も朝からたまご焼き』感想

あらすじ アラサーOLのみのりは、お弁当を作ることにチャレンジする。少しやる気が出たと思ったら、面倒になり……。ぐだぐだと作らない日が続くことも。はたしてみのりはお弁当の習慣を持つことができるのか。

最高につまらない本だった―野田宜成『こいつできる! と思われる いまどきの「段取り」』感想

今日の更新は、『こいつできる! と思われる今どきの「段取り」』です。 結論から言ってしまうと、読まなくていい本だと思います。 書籍概要 他人の効率を高め、自分の効率を高めるには? 名刺の整理や思考の整理、それに伴う工夫の仕方を解説していく本。 …

描きなれていないがストーリーは好き―伊蔵ユズコ『森の中書店つれづれ』感想

今日の更新は、伊蔵ユズコ『森の中書店つれづれ』です。 一冊完結の漫画を買いだめしたうちの一冊です。 あらすじ ごく普通の本屋さん、「森の中書店」で働く書店員の山田くん。毎日忙しく働いている。その中でお客さんと交流をするうちに、みんなさまざまな…

怒りをコントロールする方法 水島広子『「怒り」がスーッと消える本 対人関係療法の精神科医が教える』感想

書籍概要 「ムカムカを手放したい」「ついキレてしまう」「つまらないことでイライラしたくない」「怒りっぽい自分をなんとかしたい」あなたへ。「怒り」はなぜ起きるのか。どうすれば、イライラを手放せるのか。感情に振り回されない人になるには、どうすれ…

ストレスマネジメントは自分のホームポジションに戻ること 島悟・佐藤恵美『ストレスマネジメント入門』感想

ストレスマネジメントについて調べるシリーズ。 書籍概要 生きていくために避けられないストレス。それを軽減し、上手く生きていくためにはどうすればいいか。アサーションや生活リズムの観点から、ストレス管理の方法を解説する。

ベンチャー系企業のデザイナーがひたすらお仕事する創作BL 津夏『コマンドZはできません』感想

【創作BL】コマンドZはできません #1 by 津夏 on pixiv 面白かったので覚書代わりに感想。インディーズのものに関しては、「恥ずかしいから紹介しないで」というのを受け付けますのでTwitterからご連絡ください。 あらすじ デザイナー系の専門学校生小竹湊太…

ビジネスの場面でアサーティブにふるまうには 大串亜由美『アサーティブ―「自己主張」の技術』感想

アサーションの本を探していて手に取った本。 書籍概要 言いたいことが伝わらない。うまく要望や意見を言い出せない。どうすれば言葉を尽くせるのか……。 ビジネスシーンでの「アサーティブな立ち振る舞い」について解説する本。

下ネタ大好きなイタリア語通訳が自分の仕事について語る 田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』感想

楽天koboで、文春文庫セールがあったので購入。 あらすじ 下ネタエロネタ大好きのイタリア語通訳、田丸公美子。彼女が接するイタリア人は、一癖も二癖もある人ばかりで……。通訳という仕事について、イタリアという異文化について語るエッセイ。

アジア各地で活躍する日本人女性たち ヤマザキマリ『ヤマザキマリのアジアで花咲け! なでしこたち2』

コミックエッセイが読みたくなったので手に取りました。 書籍概要 漫画家ヤマザキマリが、アジアの国を旅して、そこにいる日本人女性に会いに行く。コスプレを広めるオタクの人、貧しい人々を支える人など、彼女らはさまざまな目標をもってアジアの地に立っ…

本好きのオタク漫画家が本にまつわる仕事を取材 久世番子『番線 本にまつわるエトセトラ』感想

久しぶりに著者のコミックエッセイを読みたくなったので手に取りました。 あらすじ 本の貸し借りのこと、本棚がすぐいっぱいになること……。本好きであり、漫画家の著者が本による喜びや悩みを語りつつ、校正者や国会図書館などへ取材を行う。本好きの日常や…

板前さんが水族館で職員として働く 末羽瑛『水族館の板前さん』感想

『Let it BEE!』が面白かったのでお礼課金です。 honkuimusi.hatenablog.com あらすじ 働いていた料亭が閉まり、無職になった主人公、浩介は、水族館の臨時職員として働くことになる。水族館の仕事に少しずつやりがいを見出していく浩介だったが、仕事は波…