ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

美術

本を愛する古書店主が張り出した張り紙をたどる さかもとけんいち『ほんじつ休ませて戴きます 人生最晩年、あふれ出た愛の言葉集』 

知り合いのおすすめで手に取った本です。大阪の話ですしね。 書籍概要 大阪の古本屋「青空書房」。そこに貼られた「ほんじつ休ませていただきます」という張り紙には絵と一言が書かれている。その張り紙を紹介しながら、店主が半生を語っていく。画集と語り…

16世紀ネーデルラント絵画とその歴史的背景 『ブリューゲル「バベルの塔」展』行ってきました【感想】

バベルの塔展に行ってきました。 ベルギー奇想の系譜展に続いて、ネーデルラントづいている。 babel2017.jp 展覧会概要 ブリューゲルの最高傑作「バベルの塔」を中心に、ヒエロニムス・ボスの油彩、同時代の版画、彫刻などを集める。16世紀ネーデルラント…

わけのわからなさが楽しくてしょうがない 「ベルギー奇想の系譜展 ボスからマルグリット、ヤン・ファーブルまで」行ってきたレポ

fantastic-art-belgium2017.jp 最近生活にハリがない気がして、「こういう時は美術館に行けばいいのでは」ということで行ってきました。 展覧会概要 ベルギーには「幻想」をテーマにした絵画が多く作られてきた。さまざまな悪魔を描いたヒエロニムス・ボスか…

天才の生涯から発達障害を読み解く 岡南『天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル』感想

『発達障害のいま』で紹介されていた参考資料です。 honkuimusi.hatenablog.com 書籍概要 発達障害の人々は、普通の人とはとは違う認知を持っている。建築家のガウディと作家ルイス・キャロルを例に挙げ、「認知の偏り」が生み出す才能について語っていく。…

国立国際美術館「クラーナハ展 500年後の誘惑」行ってきたレポ

クラーナハ展に行ってきました。 www.tbs.co.jp 展覧会概要 ヴィッテンベルクの宮廷画家として名をはせたクラーナハ。多作な彼は多数の作品を残しました。彼の背徳的でエロティックな女性描写はさまざまな時代の人を魅了しています。国内外からクラーナハの…

彫刻や焼き物、モノでたどる古代ギリシャの歴史 「特別展 古代ギリシャ」行ってきたレポ

神戸市立博物館の「古代ギリシャ展」に行ってきました。 撮影OKな場所がほとんどなかったので、これしか写真がなくて申し訳ない。 www.greece2016-17.jp 今初めて見たけど、公式サイトコラムがあったりぬりえがあったりして気合が入ってますね。 展覧会概要 …

細かい作業にくらくらする 『自分で作る小さな本』感想

『自分で作る小さな本』を読みました。 豆本作ってみたいなと思って借りてきた本です。 自分で作る小さな本 作者: 田中淑恵 出版社/メーカー: 文化出版局 発売日: 2002/04 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (6件) を見る 書籍…

日本の妖怪絵画が一堂に見れる! 『大妖怪展―土偶から妖怪ウォッチまで』行ってきたレポ

あべのハルカス美術館でやっている『大妖怪展』を見てきました。 いや~面白かったです。 yo-kai2016.com

デトロイトから印象派がやってくる 『デトロイト美術館展』行ってきたレポ

大阪市立美術館で開催されている、デトロイト美術館展を見に行ってきました。 夏休みだから子どもが多かったですね。割とおとなしく鑑賞していてえらかったですけれども。 www.detroit2016.com 各展示室の感想 第一章・印象派 この部屋はわりと典型的な印象…

デザイナーたちの「文字」の使い方 『文字のつくりかた』感想

『文字のつくりかた』を読みました。 デザイン関連について調べているのでその中の一冊。 文字のつくりかた(デザインの現場BOOK) 作者: デザインの現場編集部 出版社/メーカー: 美術出版社 発売日: 2014/04/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を…

眺めているだけで癒される ルーチカ『鉱物と理科室のぬり絵』感想

『鉱物と理科室のぬり絵』を買いました。ネットで話題になっていたのでついほしくなってしまったものです。 読書……?という感じですが、本なので読書感想にカテゴライズさせてください。 鉱物と理科室のぬり絵 (玄光社MOOK) 作者: ルーチカ(さとうかよこ& さ…

どこを見ても写真映えする展覧会 『ポール・スミス展 HELLO MY NAME IS PAWL SMITH』行ってきたレポ

『ポール・スミス展』に行ってきましたよ! 正直この方のことはよく知らなかったのですけれど、フライヤーのデザインがかっこよかったのと、写真OKだったのでブログのネタになりそうだな!という動機で行きました。(不純) paulsmith2016.jp ポール・スミス…

ニューヨークの紙ものデザインが満載 仁平綾『ヴィンテージからかわいいパッケージまで 紙もの図鑑 A to Z』感想

『ヴィンテージからかわいいパッケージまで 紙もの図鑑 A to Z』を読みました。 表紙がとてもシンプルなので気になった本です。あと同人のデザインの参考になるかなーと。 ヴィンテージからかわいいパッケージまで 紙もの図鑑 A to Z 作者: 仁平綾 出版社/メ…

ひたすら刀剣を鑑賞する映画 『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』感想

『映画 日本刀』を見てきました。 迷ったんですがこういう映画はすぐに上映が終わってしまうので、思い立ったが吉日ということで見てきました。 『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』予告編 映画概要 三日月宗近、童子切安綱、へし切長谷部など、国宝級の刀剣を大…

芸術の島々を巡る 瀬戸内芸術祭(春)に行ってきたレポ

4月に瀬戸内芸術祭に行ってきました。一度行ってみたいな~と親に言い続けていたら連れて行ってもらえることになりました。母はあまり芸術に関心がないのに……ありがたかったです。個人旅行ではなく、ツアーです。「このツアーは開催初めて」って添乗員さん…

文豪たちが出会った幽霊たち『文藝怪談傑作選 特別篇 文藝怪談実話』感想

『文藝怪談実話』を読みました。ホラーが好きなので衝動買いした一冊。 文藝怪談実話―文豪怪談傑作選・特別篇 (ちくま文庫) 作者: 東雅夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2008/07/09 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (11件…

買ったことのない雑誌を読んでみるシリーズ 『写真ライフ 2016年 春号』

いつも話題が偏ってしまうので、ときどき本屋で買ったことのない雑誌を買って読むことにしてます。 今月は『写真ライフ』 写真ライフ2016年04月号 出版社/メーカー: 日本写真企画 発売日: 2016/03/17 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 雑誌概要 カ…