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ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

オスカルは吸血鬼少女に何ができるのか ヨン・アイヴィテ・リンドグヴィスト『MORSE モールス 下』感想

吸血鬼小説を読んでみるシリーズ1-2。 あらすじ 連続殺人事件の容疑者として捕まった男。しかし警察は彼と対話することができなかった。一方オスカルは、エリの正体を打ち明けられる。近々ここを去るというエリに対して、オスカルはどうするのか……。

人々は狂気をどう見たか セイバイン・ベアリング=グールド『人狼伝説 変身と人喰いの伝説について』感想

人狼や吸血鬼について調べてみたくなったので借りてきた本です。 でっかい図書館はいろんな本が置いてあるから楽しい。 書籍概要 人間が狼に変身し、人々を襲うという「人狼」。そのルーツには人間から動物への変身にまつわる神話があった。人間の人喰いへの…

謎の少女がいじめられっ子の隣に引っ越して来る ヨン・アイヴィテ・リンドグヴィスト 『MORSE モールス 上』感想

ら 吸血鬼小説を探していて、Yahoo知恵袋の似たような質問に載っていた作品を入手しました。 しかし日本の小説はあまり上がってなかったですね。あるにはあるんでしょうが。 あらすじ いじめられている少年、オスカルの隣に引っ越してきたエリ。オスカルは神…

第二次世界大戦を生きた英国執事の栄光と悔恨 カズオ・イシグロ『日の名残り』感想

READING STYLEの企画「バースデー文庫」で入手した11月8日の本です。 【BOOK】当店オリジナルフェアの中でも展開当初から好評いただいているバースデー文庫。同じ誕生日の作家を本を読むきっかけにしてほしいという思いから生まれたこの企画。ご友人やご家…

クモ神の息子、自分の持つ奇跡の力に気づく ニール・ゲイマン『アナンシの血脈 下』感想

あらすじ 婚約者を寝取ったスパイダーを追い出そうと、鳥の女の力を借りたチャーリー。しかし、それには大きな罠が隠されていた。スパイダーを助けるために、チャーリーは秘められた神の力を発揮する。

クモ神の息子、兄弟に人生をめちゃくちゃにされる ニール・ゲイマン『アナンシの血脈 上』感想

クモはわりと平気ですが、でかいのになるとつらくなってきますね。この辺では大きいクモはめったに出ませんが。 益虫だから積極的には殺せません。 あらすじ チャーリーの父が死に、チャーリーは自分の父親がクモの神アナンシだったことを知ります。自分の兄…

現実を侵食する全体主義 ジョージ・オーウェル『一九八四年』感想

訳者あとがきによると、この本は「読んだふりをしてしまう本」として有名だそうな。聖書みたいなものでしょうか……。 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/07/18 メディア: ペ…

終末世界の謎生物の真実とは 『METRO2033 下』感想

『METRO2033 下』を読みました。 分厚いので結構手こずりました。 Metro2033 下 作者: ドミトリーグルホフスキー 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/06/21 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (7件) を見る あらすじ 長い…

モスクワの地下鉄でサヴァイヴせよ ドミトリー・グルホフスキー『METRO2033 上』感想

『METRO2033 上』を読みました。 これもSF好きの友人にすすめられたもの。 Metro2033 上 作者: ドミトリーグルホフスキー 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2010/06/21 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 85回 この商品を含むブログ (9件) を見る あらす…

詐欺で世界中を飛び回ったティーン フランク・アバネイル『世界をだました男 Catch Me If You Can』感想

『世界をだました男』を読みました。 以前映画を見た『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の原作です。 honkuimusi.hatenablog.com 映画がどのくらい創作なのか気になったので読んでみました。 世界をだました男 Catch Me If You Can (新潮文庫) 作者: フ…

児童向けで始める海外文学6選

「海外の文学に触れてみたいけれど、ハードルが高い」そんな人におすすめなのが子ども向けに翻訳・編集された海外文学です。子ども向けであるだけあって、読みやすくできています。今回は、児童向け海外文学のおすすめポイントと、個人的に好きな本を紹介し…

スチームパンク+バイオ技術 スコット・ウェスターフェルド 『リヴァイアサン クジラと蒸気機関』感想

『リヴァイアサン クジラと蒸気機関』を読みました。 お友達がすごくはまっていたので興味を持った本です。 リヴァイアサン: クジラと蒸気機関 (ハヤカワ文庫SF) 作者: スコットウェスターフェルド,Scott Westerfeld,小林美幸 出版社/メーカー: 早川書房 発…

多重人格ホラーの元祖 スティーヴンソン『ジーキル博士とハイド氏』感想

『ジーキル博士とハイド氏』を読みました。 有名どころだけど実は読んだことなかった。 ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫) 作者: スティーヴンソン,Robert Louis Stevenson,田中西二郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1967/03/02 メディア: 文庫 購入: 4…