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ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

あなたの知らない本当の日本語 前田安正『朝日新聞校閲センター長が絶対に見逃さない 間違えやすい日本語』感想

文章の本を読んでいくシリーズ。たぶん6冊目。 書籍概要 私たちがいつも使っている日本語は本当に正しいのでしょうか。慣用句や熟語の語源とともに、間違いやすい日本語を紹介していきます。エッセイの文章を推敲するコーナーもあり。

クモ神の息子、自分の持つ奇跡の力に気づく ニール・ゲイマン『アナンシの血脈 下』感想

あらすじ 婚約者を寝取ったスパイダーを追い出そうと、鳥の女の力を借りたチャーリー。しかし、それには大きな罠が隠されていた。スパイダーを助けるために、チャーリーは秘められた神の力を発揮する。

図書館の中で起こるささやかな事件 緑川聖司『晴れた日は図書館に行こう ここから始まる物語』感想

シリーズ二巻目。この表紙かわいくて好きです。漫画絵なんだけど萌えっぽくなりすぎない塩梅が好きです。 あらすじ 読書が大好きな少女、しおり。彼女が通う図書館ではいつも不思議なことが起こります。いつの間にか置かれているドッグフードの缶、クリスマ…

クモ神の息子、兄弟に人生をめちゃくちゃにされる ニール・ゲイマン『アナンシの血脈 上』感想

クモはわりと平気ですが、でかいのになるとつらくなってきますね。この辺では大きいクモはめったに出ませんが。 益虫だから積極的には殺せません。 あらすじ チャーリーの父が死に、チャーリーは自分の父親がクモの神アナンシだったことを知ります。自分の兄…

文章の例外を例示しながら解説 石黒圭『「うまい!」と言わせる文章の裏ワザ』感想

文章術の本を読むシリーズその5。ちなみに「文章術 おすすめ 本」でググって調べています。 書籍概要 改行を入れる、カタカナ語を使いすぎない、表記ゆれをしない……などの文章のルール。しかしそれはいつでも当てはまるのでしょうか。例外的な表現を学び、…

逆恨み少女、あゆみに嫌がらせをする 新井素子『星へ行く舟シリーズ4 逆恨みのネメシス』感想

表紙がレイディなのか信乃なのかわからない。 貫禄的にはレイディ……なんでしょうか。 あらすじ 「私はあなたが嫌いです」ある日、あゆみのもとに心無い手紙が届きました。見知らぬ人間に嫌われていることを知り落ち込むあゆみ。そんな中、謎の男にあゆみの義…

漂白された神話をはぎ取り真実の古代ギリシャに迫る 藤村シシン『古代ギリシャのリアル』感想

著者の藤村シシンさんはTwitterで「古代ギリシャの人」として有名。 その愉快な活動はTogetterにまとめられているので一読することをおすすめします。 twitter.com togetter.com 書籍概要 「白亜の神殿、青い海」そんなイメージがある古代ギリシャの文明。し…

仮装人格が不治の病の科学者のために物語を作る 長谷敏司『あなたのための物語』感想

このところ、読むのがつらい話が続いています。狙ったわけではないんですが。 これは『バーナード嬢曰く。』の3巻で紹介されていた本です。 バーナード嬢曰く。: 3 (REXコミックス) 作者: 施川ユウキ 出版社/メーカー: 一迅社 発売日: 2016/10/27 メディア:…

ユーゴスラヴィアからやってきた彼女が帰る場所は 米澤穂信『さよなら妖精』感想

久しぶりに米澤穂信を読みました。 この人の描く小説の結末はだいたい辛くなるんですけど、今回もすごくつらかったです。読み終わってしばらくゾンビのようになっていました。 あらすじ 主人公は雨宿りをしていたユーゴスラヴィア人、マーヤと出会う。友人と…

漫画とともに読める飯テロエッセイ 平松洋子『サンドイッチは銀座で』感想

図書館で谷口ジロー追悼特集が組まれていたので、つい借りてしまった一冊です。 ときどき追悼特集みたいなものに反感を持つ人を見かけるけれど、作品は読まれなくなったときに死ぬから、「この間ニュースで亡くなった人はどんな作家なんだろう」というきっか…

コバルト文庫の歴史から少女小説の立ち位置を考える 嵯峨景子 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』感想

TwitterのRTで回ってきて、「これ絶対好きだ!」と思いました。読んでみたらやっぱり好きだった。 書籍概要 少女小説の代名詞とも言うべきレーベル、コバルト文庫。本書ではコバルトの歴史をたどりながら、少女小説における表現の変遷を考えます。最近では刊…

それぞれの信念をもって退場していくキャラたち 九岡望『エスケヱプ・スピヰド六』感想

女の子より主人公のほうが大きく描かれているライトノベル珍しくないですか? そういうところが好きです! ありがとうデザイン担当の人。 あらすじ 氷に閉ざされた町に向かった鬼虫たち。そこでは八番式・柊が眠っていました。一方神鯨に捕らえられた叶葉は…

具体例とともに文章を組み立てよう 前田安正『しっかり! まとまった! 文章を書く』感想

文章関連の本を読むシリーズ第四弾……だよね、確か。(いつも数があやふやになってしまう) この表紙のイラストが可愛い、と思ったら本屋でよく売ってるパラパラ漫画書いた人と同じ人のようです。 猫のたんじょうび(猫のパラパラブックス) 作者: 浅生ハルミン…

暦少女たち、宇宙船を駆ける 新井素子『星へ行く船シリーズ3 カレンダー・ガール』感想

星へ行く船も折り返し地点まで来ました。 表紙は所長夫妻でいいのだろうか。 あらすじ ハネムーンに向かった所長夫妻。しかし突然妻の麻子がいなくなり、太一郎とあゆみは二人の乗った宇宙船を追いかけます。たどり着いた船ではハイジャックならぬスペースジ…

霊能力のある男装少女がひたすらかわいい 二宮酒匂『山内くんの呪禁の夏。』感想

どこかで聞いたことあるなあと思ったら小説家になろうの作品でした。たぶんTwitterで感想が流れてきたんだったかな。 ncode.syosetu.com あらすじ なぜかトラブルにばかり巻き込まれる少年、山内くん。彼は父親の故郷に向かい、霊能力者を訪ね、助言を請いま…

プロ棋士が語る将棋と囲碁の違い 先崎学『先ちゃんの囲碁放浪記 桂馬の両アタリ』感想

将棋のルールはさっぱりなんですが、先崎学のエッセイが好きなので読んでしまうという。 知らないゲームの実況を見るのに近いかもしれません。 書籍概要 プロ棋士、先崎学の趣味の一つである囲碁。妻や友人などの囲碁棋士との交流の中で、囲碁と将棋の違いや…

ヒイラギの守る村での夏休みの思い出 海津ゆたか『ヒイラギエイク』感想

田舎にあこがれはありますか? 私は毛虫が極度に苦手なので、風景は美しいと思うけれど絶対に住みたくないなと思ってしまいますね……。 山奥の村でおかしな風習がはびこる 山奥の村、おかしな風習、かわいい女の子……と設定が一昔前のノベルゲーみたいな雰囲気…

作家たちの文章論から文章の書き方を考える 辰濃和男『文章のみがき方』感想

文章についての本を探して読んでみるシリーズ第三弾。 書籍概要 よしもとばなな、太宰治、三島由紀夫。作家たちの文章論を紹介しながら、文章を書くための心がけを考えていきます。どんな文豪だって文章には悩んでいることがわかる一冊。

自らの病を知らなければ前に進めない 松尾スズキ『クワイエットルームにようこそ』感想

映画は見ていたけれど、原作は読んでいなかったので手に取ってみました。 改めて読むとやっぱりやばい話だった。 あらすじ オーバードーズで精神病院の隔離病棟に運ばれた「私」。多種多様な問題を抱える女性たちとかかわりながら、なんとか早く脱出しようと…

いびつな主従関係の果てに見た境地 谷崎潤一郎『春琴抄』感想

あらすじは知っていましたが、改めて原文を読んでみるとイメージと違いました。 やっぱり実際に読んでみないとわからないですね。 あらすじ 幼くして盲目になり、高慢に育った春琴。彼女は音曲の道に進み、丁稚の佐助を弟子にします。佐助といびつな主従関係…

どす黒い茨にとらわれた眠り姫を救え 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 上』感想

Kindleでは一か月発売日が遅いことにあとで気づきました。 予約する前に紙で買っておけばよかったなあ。 あらすじ 情報汚染により、すべての交通機関がマヒしたミリオポリス。涼月たちは情報汚染の影響のない蒸気機関車に乗り込み、都市を走ります。鳳を目覚…

12歳差の恋愛とそれとすれ違った人たち 新海誠『小説 言の葉の庭』感想

雨の匂いは好きですが、出かけるのが面倒になってしまいます。 今日の本は『言の葉の庭』。ノベライズとして評判がいいので読んでみました。 あらすじ 雨の日の公園で出会う謎の女性。主人公は彼女に惹かれていきます。第三者の視点を交えながら、12歳差の…

絵で見る発達障害の世界 小道モコ『あたし研究 自閉症スペクトラム~小道モコの場合』

久しぶりに発達障害の本です。 暗いのは落ち込むので、なるべく明るく内容を伝えている本……を探すのに時間がかかっております。 書籍概要 「あたし」はどういう人間なのか……自閉症スペクトラムの著者が、イラストを交えながら高機能自閉症の世界を語ります。…

テーマはベタでもまじめに書き直せば面白い 鮎川歩『ユメオチル、アリス』感想

夢を覚えていられないタイプで、だいたい起きたら忘れます。「何か変な夢を見た」ということだけ覚えているという。 あらすじ 叔父から虐待を受けている少年、有栖(アリス)。彼は夢の中で不思議な少女ルルディに出会います。なんでも夢の中で実現できる「…

惚れた女のためにあゆみは走る 新井素子『星へ行く船シリーズ2 通りすがりのレイディ』感想

前の巻でも思ったんですが、この表紙は何で描いているのでしょうか……アナログ絵の具?デジタル? ちょっと調べてみると装画はこの方のようです。 twitter.comが、ほかの絵を見ても画材はよくわかりませんでした。 あらすじ あゆみがすれ違った、殺し屋に狙わ…

生き返った自分はどこへ行けばいいのか? 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 四』感想

相変わらず九曜は朴念仁だなあ……そこが面白いんですけれど。 鈍感野郎だけど決めてくれるところは決めてくれるので許してしまいます。悔しい。 あらすじ 星鉄を手に入れ、死亡した<蜈蚣>の起動実験を行う巴たち。理論上は可能なはずなのに、彼はなぜか目覚…

意識することで日本語は輝きだす 大野晋『日本語練習帳』感想

文章がうまくなりたいのでいろいろ調べるシリーズ。今回は文章についての記事で紹介されていた一冊。 書籍概要 「は」と「が」はどう違うのか。正しい要約の書き方とは? 日本語学者の著者が、文法や単語の使い方を通して「読み書き」を教えます。文章を分解…

ロシアをさまよう漂流民たちに感情移入 井上靖『おろしや国酔夢譚』感想

読みたいと思っていたんですが、後回しになっていてやっと読めました! ロシアの殺し屋恐ろしや。 あらすじ 船旅のうちに遭難し、ロシア領の離島にたどり着いた伊勢出身の船乗りたち。彼らはロシアの街を転々としながら、帰国の方法を探ります。過酷な異国の…

星鉄を巡って争う二つの陣営 『エスケヱプ・スピヰド 参』感想

読んでました! 星鉄と聞いてすぐ流星刀だなってわかってしまいました。審神者だから……。 あらすじ 皇女のクローン、鴇子の記憶の中にあった星鉄の情報。それを手に入れれば、鬼虫を復活させられるかもしれません。しかし甲虫たちもそれを狙います。九曜は星…

ひねくれものの少年は口先だけで王様を目指す 秋目人『騙王』感想

読みは「かたりおう」です。 振り仮名がなければ一発で読めないですね……。 あらすじ 妾腹の王子、フィッツラルド。彼は王になるべく商人、姫君、敵国の将軍と口先三寸で戦います。王になりたい彼の出生の秘密とは。そして王は誰を世継ぎに選ぶのでしょうか。

類義語どう使い分ける? 中村明『日本語のニュアンス練習帳』感想

ふと「私は文章が下手だな!」と思ったので、本を読んで文章の書き方について調べてみることにしました。まずは一冊目。 書籍概要 「女性」と「女」「故国」と「祖国」。普段何気なく使っている日本語ははたしてどう違うのでしょうか。日本語の微妙なニュア…

80分で記憶を失う博士とシングルマザーの交流 小川洋子『博士の愛した数式』感想

有名だけれど実は読んだことのなかった作品です。 これもまたベストセラーを時間をおいて読んでしまう習慣のせい。 あらすじ 家政婦として生計を立てるシングルマザーの「私」は、80分しか記憶の持たない「博士」の家へ派遣されます。子どものように偏屈で…

廃墟の東京で皇女と痴話げんか 九岡望『エスケヱプ・スピヰド 弐』感想

表紙を見て、微妙にロゴの色が変わっていることに気づきました。 微妙なデザイン違い! あらすじ 九曜と叶葉が東京の街で出会った少女。彼女は自分が第三皇女だと名乗ります。記憶が欠落している彼女と、二人はなりゆきで一緒に行動することに。一方東京では…

廃墟になった日本で何のために生きるか? 九岡望『エスケヱプ・スピヰド』感想

読書メーターのレビューを読んで面白そうだと思ったので入手してみました。 ヒロインより主人公が大きく映っているライトノベルは今時珍しい気がします。もしかして女の子なのかと思ってしまいました。 あらすじ 日本に似て非なる国、八洲(やしま)。人々は…

移植された眼球に導かれたどり着いた屋敷では… 乙一『暗黒童話』感想

めっっっちゃ怖かった……ホラー耐性はあるほうなのにガタガタ震えてしまいました。二度と読みたくないです。 あらすじ 事故にあい、記憶と片目を失った主人公。移植された眼球は、自分でない人の記憶を映し出しました。眼球を通して事件を目撃した主人公は、…

突撃となりの宗教教育 藤原聖子『世界の教科書でよむ<宗教>』感想

ちくまプリマー新書は中高生向けの新書レーベルなのですが、なかなか侮れないです。 書籍概要 高校の倫理教科書の編集に携わっている著者が、各国の宗教教育の教科書を集め、比較します。その国で「宗教」とはどのように学ばれているかを通して、日本におけ…

少年少女の出会いの行方は 桜庭一樹『GOSICK8 下 神々の黄昏』感想

やっと完結まで読めた! というわけでGOSICKの感想です。 あらすじ 母を身代わりにして牢獄から脱出したヴィクトリカ。彼女は旧世界から脱出するため海を目指します。果たしてもう一度一弥に出会うことができるのか。そして一弥は今何をしているのか……。

終わりゆく世界で何を救う 『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?5』感想

kindleで通勤時間にゆっくり読んでいたらいつのまにか続編が出ていました。 リアルタイムで刊行しているものだと速さに驚きますね。 あらすじ 過去の記憶を失い、エルクという少女とともに暮らすヴィレム。しかしその内部では獣の力がうずまいていました。一…

人気の漫画の装丁どうなってるの?  KT『良いコミックデザイン』感想

装丁についていろいろ調べてたらいい一冊を見つけました。 書籍概要 漫画の顔と言える表紙と装丁。帯を使ったしかけや配色、扉やカバー下の表紙、紙や特殊加工など、人気作品の装丁について解説するデザイン本。

アメリカ人がタイ人と出会うとき ヘンリー・ホームズ スチャーダ・タントンタウィー『タイ人と働く ヒエラルキー的社会と気配りの世界』

『タイ人と働く』は『ドンキに行ったら外国人がすごかった』というコミックエッセイの参考資料として登場していた本です。 honkuimusi.hatenablog.com 近頃面白かった本の参考資料を読むのが好きなので、参考資料はどんどん本の中に書いてほしいです。 タイ…

給食のデザートをいじめっ子から奪取せよ! アズミ『給食争奪戦』感想

小学生の頃の給食は何であんなにわくわくしたんでしょうね。 給食争奪戦 (電撃文庫) 作者: アズミ,すきま 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 発売日: 2014/06/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る あらすじ バレンタイ…

壁に閉ざされた街の真実とは 吉田エン『世界の終わりの壁際で』感想

Twitterで相互の人が本を出しました。近く(ネットだけど)の人が本を出すというのはすごい時代だなあ。でもやっぱり賞を取るような人は、何かしらとびぬけてるな、という部分があるんですよね。そこがポイントなんだろうなー。 世界の終わりの壁際で (ハヤ…

戦争のうねりに巻き込まれる二人 『GOSICK8上 神々の黄昏』感想

シリーズものがラストスパートになるとちょっと寂しさを感じますが、きちんと終わる作品のほうが幸せなんでしょうね。 GOSICK VIII 上──ゴシック・神々の黄昏── (角川文庫) 作者: 桜庭一樹 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/09/01 メディ…

感覚が同化していく奇病を描く 唐辺葉介『つめたいオゾン』感想

はからずも最近読んでいる作品にはアルビノのキャラクターが多いです。そういうめぐり合わせなんでしょうか……。 つめたいオゾン (富士見L文庫) 作者: 唐辺葉介,usi 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房 発売日: 2014/09/10 メディア: 文庫 この商品を含む…

現実を侵食する全体主義 ジョージ・オーウェル『一九八四年』感想

訳者あとがきによると、この本は「読んだふりをしてしまう本」として有名だそうな。聖書みたいなものでしょうか……。 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/07/18 メディア: ペ…

不可能という言葉をぶっつぶせ 滝川廉治『超人間・岩村』感想

不可能という言葉は好きですか? 『超人間・岩村』を読みました。これも一巻完結のライトノベルのおすすめ記事に載ってたんですよね。 超人間・岩村 (SD名作セレクション(テキスト版)) 作者: 滝川廉治 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/06/13 メデ…

図書館で起こる小さな謎 緑川聖司『晴れた日は図書館へ行こう』感想

図書館に住みたいくらい図書館が好きです。 『晴れた日は図書館へ行こう』を読みました。 (P[み]4-1)晴れた日は図書館へいこう (ポプラ文庫ピュアフル) 作者: 緑川聖司 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2013/07/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (…

新しい人生にこんにちは 河野裕『ベイビー、グッドモーニング』感想

死神と聞いて一番最初に思い出す作品はBREACHです。でも最終話はまだ読んでません。 『ベイビー、グッドモーニング』を読みました。 ベイビー、グッドモーニング<ベイビー、グッドモーニング> (角川スニーカー文庫) 作者: 河野裕 出版社/メーカー: KADOKAWA …

知らない元素も知っている元素も 左巻健男・田中陵二『よくわかる元素図鑑』

鉱石が好きなので、眺めているとわくわくしてきます。かっこいい。 『よくわかる元素図鑑』を読みました。 よくわかる元素図鑑 作者: 左巻健男,田中陵二 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2012/09/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 26人 クリッ…

これが僕たちのピングドラム 幾原邦彦・高橋慶 『輪るピングドラム 下』感想

運命の人、という言葉はなかなか現実には出会わないけれど、フィクションで見るとやっぱりいいなあ、と思ってしまいますね。 『輪るピングドラム 下』を読みました。 輪るピングドラム 下 作者: 幾原邦彦,高橋慶,星野リリィ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日:…