ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

青春

映画研究部にやってきた男装少女と三角関係 大樹連司『ボンクラーズ、ドントクライ』感想

一巻完結のライトノベルのおすすめに上がっていた作品です。 あらすじ 二人でヒーローごっこをしていた映画研究部の「僕」とカントク。そこに男装の少女桐香が現れたことから、映画研究部は変わっていく。三人の淡い恋の行方はいったいどうなるのか……。

とても論理的なホラーミステリ 小野不由美『ゴーストハント1 旧校舎怪談』感想

コミカライズが面白かったので読んでみようという本です。 あらすじ 旧校舎には幽霊が出るという噂があった。麻衣はそこでゴーストハントをするという少年に出会う。除霊は他の霊能力者を巻き込み、謎を増していく。はたして旧校舎の幽霊の正体とは……。

ヒーローを待ち続ける少年は卓球をする 『ピンポン』感想

『銀の森へ』に載っていて気になった作品です。原作は既読。でも読んだのが大分前なので記憶があやふやです。 honkuimusi.hatenablog.com あらすじ ペコ(星野)とスマイル(月本)は幼なじみ。二人で一緒に卓球を続けてきた。しかしスマイルが卓球の才能を…

特甲少女たちの青春の終わり、新しい人生の始まり 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 下』感想

ずっと終わってほしかったのに、終わったら終わったで「やだー終わってほしくない!!」ってなるのが完結巻の常ですね。 あらすじ 敵に捕らわれた鳳を助けようとする特甲児童たち。彼女らは、すべての因縁にけりを付け、自分と町の運命を切り開くためにひた…

スマートフォンなどの若者のテクノロジーから生まれる恋愛を描く 紅玉いづき『青春離婚』感想

『青春離婚』というタイトルがキャッチ―で気になっていた本です。背景はバーコードでしょうか。 あらすじ 同じ苗字を持つゆえに、「夫婦」とからかわれる二人。アプリ開発をきっかけに、彼らの距離は縮まる。表題作『青春離婚』などを含む、スマートフォンと…

地図に載らない島で失くしたものを知る 河野裕『いなくなれ、群青』感想

表紙がかっこよかったので気になっていた本です。 あらすじ 地図に載っていない島、階段島。そこを出ていくには、「失くしたもの」を取り戻さなければならない。主人公の七草は、小学校からのつきあいの真辺と再会する。彼女はなんとか階段島から出ていこう…

風紀委員の桜間さんが記憶喪失になって帰ってきた 境田吉考『夏の終わりとリセット彼女』感想

一巻完結のライトノベルおすすめ記事で見かけた本です。 あらすじ 事故で記憶を失った桜間さんが教室に帰ってきた。桜間さんは、「僕」、峰康が彼氏だったことも忘れている。真面目な風紀委員の桜間さんは、さぼり癖のある「僕」が彼氏だったことを理解でき…

ほのぼのからの怒涛の展開にびっくり 小川晴央『僕が七不思議になったわけ』感想

一巻完結ライトノベルのおすすめ記事にあった本です。本当は感想を読む前に読んでほしい本です(矛盾)。 あらすじ 高校最後の年、「僕」中崎は、謎の幽霊に学校の七不思議にされる。七不思議と交流して力を借りることができるようになった彼は、ストーカー…

落ちこぼれの女子高生は音楽に祝福されている 津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』感想

青春小説のおすすめとして紹介されていた本です。 あらすじ とりたてて得意なことのないアザミの、唯一の楽しみは音楽。受験前、自分が何がしたいのかわからないまま、友人のチユキとぐだぐだした日常を送る。しかしついに、進路を決めなければならなくなり……

高校球児たちの青春と葛藤 須賀しのぶ『雲は湧き光あふれて エースナンバー』感想

このブログの収益で買った本です。ポチポチありがとうございます! Kindleから購入。 あらすじ 弱小野球部に、新しい監督の先生がやってくる。野球未経験ながら真摯に取り組む先生に、野球部のメンバーも「勝ちたい」という目標を抱き始める。高校野球短編集…

仲間と一緒ならどこまでも走っていける 佐藤多佳子『一瞬の風になれ3 ドン』感想

やっと最終巻まで来ました。実感としてはそんなに長く読んでいないんですが、読む途中でだいぶ時間が空きましたからね。 あらすじ 事故で負傷してしまったサッカー選手の兄の応援を受け、新二はまた走り出すことを決める。彼は三年生になり、陸上部に新入生…

少年は謎の少女を救うために命をかける 淡路帆希『ひとしずくの星』感想

綺麗な表紙が気になって手に取った本です。 振ってくる星が美しいですね。 あらすじ 「星の災禍」で家族を亡くし、神官として修業するラッカウスは、森の中で謎の少女と出会う。赤ん坊のように無垢な彼女をシースティと名付け、言葉や物事を教えていくラッカ…

ホータロー、走りながら推理する 米澤穂信『ふたりの距離の概算』感想

久しぶりの古典部シリーズです。ちんたら読んでいるけれど、間をおいても結構設定を覚えているからありがたいです。 楽天koboで買ったもの。 あらすじ 新年度になり、新入生の勧誘をしなければならなくなった古典部の面々。新入生が一人入ってくるが、マラソ…

謎の少女がいじめられっ子の隣に引っ越して来る ヨン・アイヴィテ・リンドグヴィスト 『MORSE モールス 上』感想

ら 吸血鬼小説を探していて、Yahoo知恵袋の似たような質問に載っていた作品を入手しました。 しかし日本の小説はあまり上がってなかったですね。あるにはあるんでしょうが。 あらすじ いじめられている少年、オスカルの隣に引っ越してきたエリ。オスカルは神…

兄や友達に追いつきたい 佐藤多佳子『一瞬の風になれ 第二部 ヨウイ』感想

一巻を読んだのがだいぶ前なので、若干内容を忘れていました。読みながら思い出してきた。 あらすじ 二年生になった「俺」は初めて決勝に残る経験をしました。インターハイ予選では連が負傷し、しばらく公式戦に出られなくなります。そんな中、三年生が引退…

おもちゃの世界で少年は大人になることを目指す 木村航『ななめカンナヅマ』感想

巫女さんってこう、ロマンがありますよね。現実には高校生のバイトだけど。 あらすじ 体に様々な神を宿す神無妻の七芽。彼女は空飛ぶ船に乗って、世界を渡り歩いています。そんな七芽がたどり着いたのは百地島というおもちゃのような世界。そこで暮らす子ど…

ユーゴスラヴィアからやってきた彼女が帰る場所は 米澤穂信『さよなら妖精』感想

久しぶりに米澤穂信を読みました。 この人の描く小説の結末はだいたい辛くなるんですけど、今回もすごくつらかったです。読み終わってしばらくゾンビのようになっていました。 あらすじ 主人公は雨宿りをしていたユーゴスラヴィア人、マーヤと出会う。友人と…

少年少女が願い事をめぐってサバイバルゲーム 穂邑正裕『ガン×スクール=パラダイス!』感想

銃の知識は皆目ないですが、「シグサウアー」が時雨沢恵一のペンネームの元ネタということだけ知っております。 ということを読みながら思い出しました。 あらすじ 文化祭前に全校生徒でサバイバルゲームを行う学校。勝利者は校則をひとつ付け足すことができ…

コバルト文庫の歴史から少女小説の立ち位置を考える 嵯峨景子 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』感想

TwitterのRTで回ってきて、「これ絶対好きだ!」と思いました。読んでみたらやっぱり好きだった。 書籍概要 少女小説の代名詞とも言うべきレーベル、コバルト文庫。本書ではコバルトの歴史をたどりながら、少女小説における表現の変遷を考えます。最近では刊…

霊能力のある男装少女がひたすらかわいい 二宮酒匂『山内くんの呪禁の夏。』感想

どこかで聞いたことあるなあと思ったら小説家になろうの作品でした。たぶんTwitterで感想が流れてきたんだったかな。 ncode.syosetu.com あらすじ なぜかトラブルにばかり巻き込まれる少年、山内くん。彼は父親の故郷に向かい、霊能力者を訪ね、助言を請いま…

ヒイラギの守る村での夏休みの思い出 海津ゆたか『ヒイラギエイク』感想

田舎にあこがれはありますか? 私は毛虫が極度に苦手なので、風景は美しいと思うけれど絶対に住みたくないなと思ってしまいますね……。 山奥の村でおかしな風習がはびこる 山奥の村、おかしな風習、かわいい女の子……と設定が一昔前のノベルゲーみたいな雰囲気…

どす黒い茨にとらわれた眠り姫を救え 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 上』感想

Kindleでは一か月発売日が遅いことにあとで気づきました。 予約する前に紙で買っておけばよかったなあ。 あらすじ 情報汚染により、すべての交通機関がマヒしたミリオポリス。涼月たちは情報汚染の影響のない蒸気機関車に乗り込み、都市を走ります。鳳を目覚…

テーマはベタでもまじめに書き直せば面白い 鮎川歩『ユメオチル、アリス』感想

夢を覚えていられないタイプで、だいたい起きたら忘れます。「何か変な夢を見た」ということだけ覚えているという。 あらすじ 叔父から虐待を受けている少年、有栖(アリス)。彼は夢の中で不思議な少女ルルディに出会います。なんでも夢の中で実現できる「…

存在感のない少年は革命を目指す 松村涼哉『ただ、それだけでよかったんです』感想

ずいぶん前に買ったけれど長い間積んでいました。 なんだか「読む」スイッチが入らないとなかなか読まないこともありますね。 あらすじ クラスの人気者、昌也が自殺した。彼を自殺に追い込んだのは「僕」。そして弟の死の真実を追う姉は、主人公の行動に疑問…

廃墟になった日本で何のために生きるか? 九岡望『エスケヱプ・スピヰド』感想

読書メーターのレビューを読んで面白そうだと思ったので入手してみました。 ヒロインより主人公が大きく映っているライトノベルは今時珍しい気がします。もしかして女の子なのかと思ってしまいました。 あらすじ 日本に似て非なる国、八洲(やしま)。人々は…

少年少女の出会いの行方は 桜庭一樹『GOSICK8 下 神々の黄昏』感想

やっと完結まで読めた! というわけでGOSICKの感想です。 あらすじ 母を身代わりにして牢獄から脱出したヴィクトリカ。彼女は旧世界から脱出するため海を目指します。果たしてもう一度一弥に出会うことができるのか。そして一弥は今何をしているのか……。

壁に閉ざされた街の真実とは 吉田エン『世界の終わりの壁際で』感想

Twitterで相互の人が本を出しました。近く(ネットだけど)の人が本を出すというのはすごい時代だなあ。でもやっぱり賞を取るような人は、何かしらとびぬけてるな、という部分があるんですよね。そこがポイントなんだろうなー。 世界の終わりの壁際で (ハヤ…

感覚が同化していく奇病を描く 唐辺葉介『つめたいオゾン』感想

はからずも最近読んでいる作品にはアルビノのキャラクターが多いです。そういうめぐり合わせなんでしょうか……。 つめたいオゾン (富士見L文庫) 作者: 唐辺葉介,usi 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房 発売日: 2014/09/10 メディア: 文庫 この商品を含む…

人を好きになることはだめですか? 『凪のあすから』14話~26話までの感想

少年少女の恋模様を見ているととってもむずがゆくなってきますね。 というわけでやっと凪のあすから見終わりました! 凪のあすから コンプリートボックス 2/2 (14話?26話)[DVD](海外inport版) 発売日: 2015 メディア: DVD この商品を含むブログを見る あらす…

不可能という言葉をぶっつぶせ 滝川廉治『超人間・岩村』感想

不可能という言葉は好きですか? 『超人間・岩村』を読みました。これも一巻完結のライトノベルのおすすめ記事に載ってたんですよね。 超人間・岩村 (SD名作セレクション(テキスト版)) 作者: 滝川廉治 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/06/13 メデ…

俳優が再現する鬼気迫る対局 『聖の青春』感想

原作が好きだったので、『聖の青春』を見てきました。 せっかく映画になるんだから、つまらなくても面白くても課金しておこうという姿勢で。 11月19日(土)公開 映画『聖の青春』予告編 あらすじ 「怪童」と呼ばれた村山聖(むらやま・さとし)。彼は羽生善…

誰も悪くないのに泥沼化する関係 『凪のあすから』1~13話までの感想

『凪のあすから』を見ていました。 2クールで1クール目が第一部、2クール目が第二部となっているので、1クール目の感想をまず書いておこうと思います。 「凪のあすから」PV あらすじ 廃校になった中学校から転校してきた四人の少年少女。彼らは「エナ」…

ごめん、オチが読めてしまった 『ワールズエンド・ガールフレンド』感想

毎日更新にシフトしようとしたら、うまくいかなかったのでやっぱり好きなときに好きな記事を書きます。 というわけで『ワールズエンド・ガールフレンド』を読みました。 ワールズエンド・ガールフレンド (ガガガ文庫) 作者: 荒川工 出版社/メーカー: 小学館 …

これが王妃の薔薇色の人生 桜庭一樹『GOSICK7 薔薇色の人生』感想

『GOSICK7 薔薇色の人生』を読みました。 間が空いてもなんとなく話を覚えてるからありがたいです。わかりやすいってことなのかな。 GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生── (角川文庫) 作者: 桜庭一樹 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/0…

大切なことはすべて暗殺が教えてくれた 松井優征『暗殺教室』全巻読んだ感想

『暗殺教室』をコミックレンタルでぽちぽちと読んでいました。 ようやく完結まで読んだのでその感想です。 暗殺教室 コミック 全21巻完結セット (ジャンプコミックス) 作者: 松井優征 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/07/04 メディア: コミック この商…

運命の輪でつながれた少年少女 幾原邦彦・高橋慶『輪るピングドラム 中』感想

『輪るピングドラム 中』を読みました。 ネットではわかりにくいけれど相変わらず装丁が豪華ですね。かっこいい。 輪るピングドラム 中 作者: 幾原邦彦,高橋慶,星野リリィ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/10/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購…

ピアノ曲をめぐる短編集 森絵都『アーモンド入りチョコレートのワルツ』感想

一時期ピアノに関する小説を探してたんですけど、この作品を早く読めばよかったです。 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』を読みました。 アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫) 作者: 森絵都 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2005/06/25 …

退屈嫌いの少女、正妃になる 酒見賢一『後宮小説』感想

ハーレムが好きです。モテモテな意味じゃなくて、歴史的なものとしての後宮。 今日は『後宮小説』を読みました。 爽やかな下ネタだった……。 後宮小説 (新潮文庫) 作者: 酒見賢一 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1993/04/25 メディア: 文庫 購入: 8人 クリ…

ロボットと人間は家族になれるか 秋山瑞人『鉄コミュニケイション2 チェスゲーム』感想

『鉄コミュニケイション2』を読みました。 ロボットものって結構人間とそう違わないロボットが出てきたりするんですが、この作品は人間とロボットの違いを深く描いていて面白かったです。 鉄(くろがね)コミュニケイション〈2〉チェスゲーム (電撃文庫) 作者…

ゾンビと青春ストーリーの奇跡のコラボ 大樹連司『オブザデッド・マニアックス』

『オブザデッド・マニアックス』を読みました。 一巻完結のおすすめライトノベル記事に載っていたものです。ガガガは一巻完結多いですね。 オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫) 作者: 大樹連司 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/12/17 メディア: K…

北の国で孤独な少女は運命の人と出会う 佐々木丸美『雪の断章』感想

『雪の断章』を読みました。 いつかの『活字倶楽部』に載っていたんですがいつの号かは忘れました。ちょっとネタバレがあるので畳みます。 雪の断章 (創元推理文庫) 作者: 佐々木丸美 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2008/12 メディア: 文庫 購入: 3人…

レアアースを生み出す少女恋をする 青柳碧人『希土類少女』感想

『希土類少女』を読みました。 「レアアースを生み出す少女」という設定に興味をもって手に取った一冊。 希土類少女 (講談社文庫) 作者: 青柳碧人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/04/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る あらすじ 体からジ…

荒廃した世界に取り残されたロボットの話 秋山瑞人『鉄コミュニケイション 1 ハルカとイーヴァ』感想

『鉄コミュニケイション 1』を読みました。 これは秋山瑞人大好きな人におすすめされた本です。SFもロボットも好きだし読んでみることにしました。 鉄コミュニケイション1 (電撃文庫) 作者: 秋山瑞人,たくま朋正,かとうひでお 出版社/メーカー: KADOKAWA(ア…

小説のようなアニメーション 『秒速5センチメートル』感想

『秒速5センチメートル』を見ました。 『君の名は』が気になっていて、ためしにこっちを見てみようかなということで見ました。 「秒速5センチメートル」予告編 HD版 (5 Centimeters per Second) あらすじ 小学生のころ、仲良しだった女の子、明里。遠野は…

ワセダのおんぼろアパートで過ごした青春 高野秀行 『ワセダ三畳青春記』感想

『ワセダ三畳青春記』を読みました。 Kindleセールで買ったのを長らく積んでいたけれどやっと読破しました。 ワセダ三畳青春記 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2003/10 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 90回 この商品を含…

アレックは戦争を終わらせることができるのか 『ゴリアテ ロリスと電磁兵器』感想

『ゴリアテ ロリスと電磁兵器』を読みました。 三部作最後のお話! ゴリアテ-ロリスと電磁兵器- (ハヤカワ文庫SF) 作者: スコットウエスターフェルド,Scott Westerfeld,小林美幸 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2014/10/24 メディア: 新書 この商品を含…

後宮で硬球をする乙女たち 石川博品『後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール』感想

『後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール』を読みました。 この作者も久しぶりですね。 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 石川博品,Wingheart 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/12/25 メディア: 文庫 こ…

高校野球をめぐる短編集 『雲は湧き、光あふれて』感想

須賀しのぶの『雲は湧き、光あふれて』を読みました。 須賀しのぶは流血女神伝のころから好きです。 雲は湧き、光あふれて (集英社オレンジ文庫) 作者: 須賀しのぶ,河原和音 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/07/17 メディア: 文庫 この商品を含むブロ…

ピアノと自転車をめぐる連作短編 佐藤多佳子『サマータイム』再読感想

『サマータイム』を読みました。 てっきり読んでないと思って購入したら、実は大学時代に読んでいたことを思い出しました。くやしいですが、もったいない精神が発揮されたので全部読みました。 サマータイム (新潮文庫) 作者: 佐藤多佳子 出版社/メーカー: …

演奏シーンがかっこいい 中沢けい『楽隊のうさぎ』感想

『楽隊のうさぎ』を読みました。 最近吹奏楽に興味があるので選んだ一冊です。 楽隊のうさぎ (新潮文庫) 作者: 中沢けい 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2002/12/25 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (57件) を見る あらすじ…