ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

韓国

シュールなユーモアと絶望の合わせ技 パク・ミンギュ『カステラ』感想

あらすじ タヌキゲームにはまってしまったインターン先の社員、何でも入る冷蔵庫、宇宙人の襲撃を受けている農地……。ごく普通の日常にシュールな題材を交え、絶望とユーモアをもって人間を描き出す短編集。

髪ぼさぼさのおっさんが自らを監禁した男に復讐する『オールドボーイ』感想

これも『銀の森へ』で紹介されていたものです。 honkuimusi.hatenablog.com あらすじ 何も知らされずに15年間監禁された男。解放された彼は、自分を閉じ込めた人間に復讐を誓う。犯人の行方を探す男をあざ笑うかのように、犯人の挑発が続く。果たして彼が…

突撃となりの宗教教育 藤原聖子『世界の教科書でよむ<宗教>』感想

ちくまプリマー新書は中高生向けの新書レーベルなのですが、なかなか侮れないです。 書籍概要 高校の倫理教科書の編集に携わっている著者が、各国の宗教教育の教科書を集め、比較します。その国で「宗教」とはどのように学ばれているかを通して、日本におけ…