ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

特甲少女たちの青春の終わり、新しい人生の始まり 冲方丁『テスタメントシュピーゲル3 下』感想

ずっと終わってほしかったのに、終わったら終わったで「やだー終わってほしくない!!」ってなるのが完結巻の常ですね。 あらすじ 敵に捕らわれた鳳を助けようとする特甲児童たち。彼女らは、すべての因縁にけりを付け、自分と町の運命を切り開くためにひた…

インパクトのあるエピソードで「お酒はほどほどに」がわかる まんしゅうきつこ『アル中ワンダーランド』感想

画像ではわかりませんが、表紙が箔押しで地味に豪華。 ブログに載せるのがだいぶ恥ずかしいペンネームだ……。 あらすじ ブログをきっかけにイラストレーターの仕事を始めるものの、多忙で家事がままならなくなった著者。お酒でそれを解決したことをきっかけに…

謎めいた展開から、読者を突き放す G・J・チェスタトン『木曜の男』感想

いくつかのブログで紹介されていたので気になった本です。 いや~読むのが難しかった。 あらすじ 無政府主義者の団体の幹部「木曜」になった主人公は、そこで奇妙な体験をする。そこにちらつく自分たちのボス「日曜」の存在。果たして彼は何者なのだろうか。

2017年上半期に読んだおすすめ本19選

速いもので、このブログも400記事を超えました。 今回は、2017年上半期に読んだ中で面白かった本の紹介です。 例によって新刊が少ないのは許してください。 『そばかすのフィギュア』菅浩江 ハヤカワ文庫 『天才と発達障害』岡南 講談社 『フィーヴァードリ…

「この素材どうやって作る?」に答える、内容がぎっしり詰まった講座本 井上のきあ『illustratorデザインメソッド』感想

デザイン関係の本は読んでいてもブログに載せないことも多いんですが、Amazonリンクのクリック状況を見ていると結構感想に需要があるようなので頑張って書こうかなと。 ただ、感想を書くのが難しいんですよね……。 書籍概要 illustratorで作れるあんな素材、…

何気ない日常の中に描かれる「被爆者である」悲しみ こうの史代『夕凪の街 桜の国』感想

『この世界の片隅に』が面白かったので原作者の本も読んでみたいなと手に取りました。 手に取って初めて意外と薄い本だと知りました。 あらすじ 原爆投下から10年経った広島。皆実は貧しいながらも穏やかな日常を生きていた。しかし原爆の記憶が、彼女の生…

ADHDがわからず街を彷徨った人の体験記 史群アル仙『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』感想

よくTwitterで見かける人だ!と思って手に取りました。 漫画を読んで女性であることを初めて知りました。ただ、わりと「自分は女である」という意識が少ない人なのかな~と感じました。

3ページで映画が見たくなるエッセイ集 沢木耕太郎『銀の森へ』感想

『銀の街から』が面白かったのでこちらも読んでみました。 honkuimusi.hatenablog.com 書籍概要 作家、沢木耕太郎が見た映画を、三ページ程度にまとめて紹介する。『銀の街から』と同時刊行された、「映画館に行きたくなる」エッセイ本。

スマートフォンなどの若者のテクノロジーから生まれる恋愛を描く 紅玉いづき『青春離婚』感想

『青春離婚』というタイトルがキャッチ―で気になっていた本です。背景はバーコードでしょうか。 あらすじ 同じ苗字を持つゆえに、「夫婦」とからかわれる二人。アプリ開発をきっかけに、彼らの距離は縮まる。表題作『青春離婚』などを含む、スマートフォンと…

派閥に分けられた社会で分類されない女性が大暴れ 『ダイバージェント』感想

前に友人が見ていたので視聴してみたくなった作品です。 あらすじ 人間たちが5つの派閥に分かれて生きている町。そこで生まれたベアトリスは、向いている派閥を調べるテストで自分がどの派閥にも属さないダイバージェント(異端者)だと知る。ベアトリスは…

「なんとなく」知っていたことに理由を教えてくれる 石井京子『人材紹介のプロがつくった 発達障害の人の就活ノート』感想

読みたい読みたいと思いつつ後回しになっていた本です。 書籍概要 コミュニケーションの不器用さや、得意不得意なことの偏りで、就労でつまづいてしまうことの多い発達障害の人たち。仕事として彼らを支えてきた著者が、就活にむけての心構えや、仕事の選び…

なんとなく入った山岳部から登山家へ 植村直己『青春を山に賭けて』感想

Kindleセールで見かけたので買ってみた一冊。 野口健の自伝『落ちこぼれてエベレスト』の中で紹介されていたので一度読んでみたかったんですよね。 落ちこぼれてエベレスト (集英社文庫) 作者: 野口健 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2003/01 メディア: 文…

結論が月並みでも対話していくことは重要である 海野つなみ 『逃げるは恥だが役に立つ』全巻読んだ感想

あらすじ 大学院を出ても正社員として就職できなかったみくり。派遣切りに遭って求職中のみくりに、家事代行の仕事が舞い込んでくる。雇い主平匡(ひらまさ)と良好な関係を築いたみくりは、「就職としての結婚」を提案する。

吸血鬼と人間の間の大きな断絶を知る あざの耕平『BLACK BLOOD BROTHERS5 風雲急告』感想

吸血鬼小説を読むシリーズのつづきです。 表紙のジローが赤いから目立ちますね。 あらすじ ジローとコタロウが特区にやってきて1年。ミミコは順調に仕事をこなしてきた。そんなミミコの前にダンピールの少女が現れる。一方カンパニーでは、ある真実をきっか…

地図に載らない島で失くしたものを知る 河野裕『いなくなれ、群青』感想

表紙がかっこよかったので気になっていた本です。 あらすじ 地図に載っていない島、階段島。そこを出ていくには、「失くしたもの」を取り戻さなければならない。主人公の七草は、小学校からのつきあいの真辺と再会する。彼女はなんとか階段島から出ていこう…

「5分後に起こして」が簡単にできる  「パール金属 バイブレーションタイマー」買ってみたレビュー

アスペルガーなのも一因で、とかく疲れやすい今日このごろ。休憩時間用に買ってみたタイマー。

野球をあきらめられない大人の群像劇 須賀しのぶ『ゲームセットにはまだ早い』感想

なんとなく須賀しのぶが読みたい!となり、入手してきた本です。表紙、よく見るとスーツで走ってるんですね。 あらすじ 所属していた会社の野球部が廃部になり、身の振り方を考えていた高階に、クラブチームから誘いが来る。最初は乗り気ではなかったが、三…

あまり深く考えずに見れるドンパチ作品 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』感想

Amazonビデオのクーポンをもらったので視聴。『ローガン』つながりです。 あらすじ 兵士を引退し平和な生活を送っていたジミー。しかし愛する人を殺され、復讐のために改造手術を受けることになる。不死身の兵器となった彼だが、そこにはさらなる陰謀が待ち…

ロンドンで次郎は運命の吸血鬼に出会う あざの耕平『BLACK BLOOD BROTHERS4 倫敦舞曲』感想

吸血鬼小説を読むシリーズつづき。 あらすじ 大日本帝国の軍人だった次郎は、渡航先のロンドンで切り裂きジャックの再来となる事件を調査する。浮かび上がってきたのは、夜の住民たちの存在だった。男装の麗人カサンドラは、特別な力を持つ友人アリスを追う…

村落の性風俗をお年寄りから聞き取り調査 向谷喜久江『よばいのあったころ 証言・周防の性風俗』感想

【中古】よばいのあったころ 証言・周防の性風俗 向谷喜久江 マツノ書店B6版ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 民俗 > 風俗・習慣ショップ: 光国家書店価格: 1,800円 Twitterで知り合いが読んでいて内容が気になったので借りました。…

特区に忍び込んだ危険な吸血鬼を追え あざの耕平『BLACK BLOOD BROTHERS3 特区震撼』感想

吸血鬼小説を読むシリーズ。2巻で止まっていて何年かぶりに続きを読みました。 あらすじ 吸血鬼と人間が共存する「特区」で、「九龍の血族」と呼ばれる危険な吸血鬼たちが侵入する。そんな中、ジローの弟コタロウが、ジローを置いて単独行動に出てしまった…

サクラコの美しさで世界を滅ぼそう! 犬村小六『サクラコ・アトミカ』感想

一冊完結ライトノベルのおすすめに登場した本です。今気づいたけどこの表紙、背景が夜景なんですね。 あらすじ 塔から飛び降りようとした囚われの姫サクラコは、人造の牢番ナギに助けられる。会話するうちに惹かれあっていく二人だが、ナギが創造主に反逆し…

コイキングを育てはねさせる生活 『はねろ!コイキング』感想

お題「はまってるアプリ」 www.apppokemon.com 楽しそうなお題を見かけたので参加。 最近のマイブームはコイキングを育てることです。面白いから絶対に流行る!と思ったら身の回りではそんなに流行らなかったので、勝手に宣伝します。 ゲーム概要 プレイヤー…

わけのわからなさが楽しくてしょうがない 「ベルギー奇想の系譜展 ボスからマルグリット、ヤン・ファーブルまで」行ってきたレポ

fantastic-art-belgium2017.jp 最近生活にハリがない気がして、「こういう時は美術館に行けばいいのでは」ということで行ってきました。 展覧会概要 ベルギーには「幻想」をテーマにした絵画が多く作られてきた。さまざまな悪魔を描いたヒエロニムス・ボスか…

人脈を作るのも婚活のうち 石神賢介『すべての婚活やってみました』感想

人生で一度くらい婚活したいな、と思って読んでいました。なかなか闇が深い本でしたが。 書籍概要 50代だけど結婚したい。さまざまな婚活イベントや婚活ツールに登録した著者が、その体験を書き、これから婚活する人々にアドバイスする。彼が婚活で出会っ…

ダメ人間だけど一部の人間にとっては強烈な魅力のある男 又吉直樹『火花』感想

ブームは過ぎ去った気がしますが、入手したので読んでみました。表紙は何の絵なんでしょうか。テーブルクロス? ただのうねうね? あらすじ 若手漫才師である「僕」は同じ漫才師の神谷に惚れこみ、師弟関係になる。神谷は笑いに対する純粋さは人一倍あったが…

おっさんと少女の組み合わせが好きな人は全員履修すべき作品 『LOGAN ローガン』感想

涙腺がかたい人間なんですけど、久しぶりに映画で泣きそうになってしまいました。 あらすじ メキシコとアメリカの国境近くで、老いたチャールズ・エクゼビアを世話しているウルヴァリンことローガン。彼のもとに「ある女の子を安全な場所へ運んでほしい」と…

貧困から出ていけることそのものが特別 『女の子ものがたり』感想

これも沢木耕太郎の『銀の街から』に載っていた作品です。 honkuimusi.hatenablog.com あらすじ スランプ中の漫画家、菜都美が過去を回想する。友達だったりさちゃんときいちゃん。しかし彼女らは、長じるにつれて恋人に搾取される。貧困がはびこる故郷で、…

子どもたちのためにフランスのホラー短編をピックアップ 平岡敦 編訳『最初の舞踏会 ホラー短編集3』感想

岩波少年文庫は、だいたいの図書館にあるのでとっつきやすいですよね。買うとしてもそれほど高くないし。 書籍概要 グロデスクなものから幽霊者まで、短編ホラー小説を子ども向けに翻訳・編集したアンソロジー。英米編に続くフランス編。

17人が自分の「仕事を決めたきっかけ」について語る 岩波書店編集部編『なぜ私はこの仕事を選んだのか』感想

書籍概要 弁護士、フォトグラファー、教師など、さまざまな職業の人が「なぜその仕事を選んだのか」を子どもたちに向けて書くエッセイアンソロジー。

科学技術を駆使した叙情的な短編集 菅浩江『そばかすのフィギュア』感想

ハヤカワ文庫セールで買った本のラスト。 書籍概要 宇宙船の一部屋で暮らしている病気の少女、絵の学校にやってきた機械の少年など、さまざまな情景あふれるSF短編集。

資料としては面白いけどメディアがやばい 仲島ちひろ『かんたんなのに、ほとんどの人がやっていない お店にファンをつくるウェブ発信の新ルール』感想

最近職場のSNSの更新を任されているので、参考になるかと思って読んでいました。 書籍概要 情報発信ツールとして定着しつつあるSNS。そこでいかに「いいね」やシェアを稼ぎ、集客に役立てるかを解説していく。

風紀委員の桜間さんが記憶喪失になって帰ってきた 境田吉考『夏の終わりとリセット彼女』感想

一巻完結のライトノベルおすすめ記事で見かけた本です。 あらすじ 事故で記憶を失った桜間さんが教室に帰ってきた。桜間さんは、「僕」、峰康が彼氏だったことも忘れている。真面目な風紀委員の桜間さんは、さぼり癖のある「僕」が彼氏だったことを理解でき…

田中相『千年万年りんごの子』一巻が電子書籍で0円なので宣伝する

『千年万年りんごの子』1巻がkindleで0円なので宣伝です。Kindle以外の電子書籍でも0円のところが多いみたいです。 いつまでなのかはよくわかりませんが。 あらすじ りんご農家に婿入りした雪之丞。お見合い結婚ながらも、妻の朝日の明るさに心を開いてく…

昭和初期の少女たちのめくるめく手紙世界 北島郁・山田俊幸編『カワイイ! 少女お手紙道具のデザイン』感想

いい意味で思ったのとは違う本でした。刺激的だった。 書籍概要 メールやネットがない時代、昭和初期の女学生の手紙は活発にやりとりされていた。孫が保存していた手紙道具や本文を、本の形にして紹介。その知られざる文化とは……。

低音が響いてぞわぞわする 「パナソニック 密閉型ヘッドホン RP-HT260」を買ったレポ

ヘッドホンが断線したので急遽買い替えしました。

天才の生涯から発達障害を読み解く 岡南『天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル』感想

『発達障害のいま』で紹介されていた参考資料です。 honkuimusi.hatenablog.com 書籍概要 発達障害の人々は、普通の人とはとは違う認知を持っている。建築家のガウディと作家ルイス・キャロルを例に挙げ、「認知の偏り」が生み出す才能について語っていく。…

メカメカしい世界観で謎解き合戦 『レイトン教授と最後の時間旅行』感想

何年単位で詰んでいるんだという話ですが、クリアしました。時間が空いてもなんとなくついて行けるゲームはありがたいですね。 あらすじ レイトン教授のもとに「未来のルーク」を名乗る人物から手紙が来る。彼らはタイムマシンに乗り、10年後のロンドンへ…

ブラウザだけでデザインができるツール「Canva」でブログのサムネイルを作ってみた

www.canva.com ブラウザだけでサムネイルやバナーがデザインできる「Canva」を触ってみたら面白くていろいろ作ってしまいました。使い方の備忘録ついでにサムネイルの作り方を紹介します。 デザインブログのほうに書いたほうがいいのかもしれないんですけど…

自分を無条件で受け入れてほしいという願望 『極道めし』感想

沢木耕太郎の『銀の街から』に載っていた作品です。原作は未読です。 honkuimusi.hatenablog.com あらすじ 刑務所のとある房に新しい囚人が入ってくる。そこでは「人生で一番うまいものの話をして、一番つばを飲み込ませた人が、正月のおせちのおかずを一つ…

人間の姿をした血の支配者をどう殺せばいい? ジョージ・R・R・マーティン『フィーヴァードリーム 下』感想

またまた吸血鬼ものを読むシリーズです。 あらすじ 夜の眷属たちを血の渇きから解放したいと願うジョシュア。しかし、血の支配者(ブラッドマスター)ジュリアンの前に敗北してしまう。しかし、ジョシュアは彼の支配の中でもあきらめていなかった。

新井素子『星へ行く船』感想記事まとめ

こちらも読破したのでまとめ。 あらすじ 宇宙に家出をした地球のお嬢様、あゆみ。彼女は太一郎という男性に出会い、彼のいるやっかいごとを解決する事務所に所属することに。あゆみは事務所のメンバーとともにさまざまな事件に巻き込まれていく。

ほのぼのからの怒涛の展開にびっくり 小川晴央『僕が七不思議になったわけ』感想

一巻完結ライトノベルのおすすめ記事にあった本です。本当は感想を読む前に読んでほしい本です(矛盾)。 あらすじ 高校最後の年、「僕」中崎は、謎の幽霊に学校の七不思議にされる。七不思議と交流して力を借りることができるようになった彼は、ストーカー…

九岡望『エスケヱプ・スピヰド』感想記事まとめ

読破したので今更ですが記事まとめ。 あらすじ 昭和のまま技術が発達した日本のような国、「八洲」。敗戦後の荒廃した世界で、兵器「鬼虫」の少年九曜と、普通の少女叶葉が出会う。叶葉はなりゆきで九曜の司令になり、彼と行動を共にする。

船に乗り込んだ謎の紳士は吸血鬼だった ジョージ・R・R・マーティン『フィーヴァードリーム 上』感想

吸血鬼小説を読んでいくシリーズ。作者は『氷と炎の歌』の人なんですね。 あらすじ 事故で船を失った船長アブナーは、謎の富豪に出資を持ちかけられる。彼は船を作り、共同経営者になりたいと言う。「フィーヴァ―ドリーム」と名付けられた船は旅立った。しか…

家庭用ロボットが家を守るために記憶を失う 『からっぽのいえ』感想

play.google.com からっぽのいえ Shogo Senouchi ゲーム 無料 やっと「からっぽのいえ」をクリアしたので感想です。 「 ひとりぼっち惑星」「ひとたがやし」と地続きになっているゲームです。 honkuimusi.hatenablog.com honkuimusi.hatenablog.com ゲーム概…

北欧女子オーサ、日本で文化ギャップに出会う オーサ・イェークストロム『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』

本屋で見かけて気になっていたコミックエッセイです。 あらすじ 勉強のため、スウェーデンから日本にやってきた著者。しかし日本は彼女の想像を超えていた。スウェーデンのオタク女子が日本の不思議との出会いを描いた、四コマブログの書籍化。

不倫ものがやたらと多いけれど不思議と飽きない 向田邦子『思い出トランプ』感想

リーディングスタイルの企画、バースデー文庫の11月28日の本です。 私の誕生日。 【BOOK】当店オリジナルフェアの中でも展開当初から好評いただいているバースデー文庫。同じ誕生日の作家を本を読むきっかけにしてほしいという思いから生まれたこの企画。ご…

あがいてから死んでやる! 永田カビ『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』感想

まちライブラリーにあったので借りてきました。家に置いておくのがちょっと恥ずかしいタイトルと表紙だ……。 あらすじ 漫画家を目指しながら、自傷や摂食障害を繰り返し、人生の迷子になっていた著者。その原因は自分の意思がないことではないかと考え、親に…

短くてもこんなにどきどきする! 250ページ以下の薄くて面白いおすすめ小説17選

同人、商業の壁はなく、「分厚い本が好き」という人はよく見かけます。しかし、逆に「薄い本が好き」と主張する人はあまり見かけない気がします。 個人的に、「分厚い=作品への愛」みたいな発想は好きではありません。ページ数なんてただの数字なので、そん…