ブックワームのひとりごと

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ネトゲ世界の生きがいについて 『ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち』感想

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いろんな人におすすめされたので最近ログ・ホライズンをぼちぼちと読んでます。2巻から感想を書くというよくわからない仕様ですが許してください。

 

 

ログ・ホライズン (2) キャメロットの騎士たち

ログ・ホライズン (2) キャメロットの騎士たち

 

 

あらすじ

エルダー・テイル」というオンラインゲームの中に閉じ込められたシロエは、治安の悪い都市から友人のギルドメンバーを救出に行きます。ホームタウン・アキバに戻ってきたシロエは、その治安の悪化に何かしなければと思いはじめ……。

ネトゲ世界でいかに生きるか

死なない体を得て、食べるという楽しみを失ったいびつな世界で戦う話でした。

あと意外だったのがこういう作品において性的暴行を扱ったことです。(ほんの少しですが)魔法の力を得たり筋力を得たりしている状況で、しかも相手が死なないといえば当然考えられる事件ではあります。そこが荒唐無稽なネトゲの話にリアリティを与えているなあと。

正直文章は読みにくくて苦戦してるんですが、主人公シロエが好みなので許せます。シロエはかなりの能力を持ったチート主人公なんですが、女の子に照れたり、友達をギルドに誘う勇気が持てなかったりしてかわいいんですよね……。年頃だなあと思います。

物語も、シロエの良心を軸として進行していくので自然と共感できました。ほかのキャラクターも出そろって、彼らがどんなキャラか気になるのでもう少し読んでみたいですね。

まとめ

ネトゲものはあまり読んだことがないですが、これは続きを読んでみたいと思っています。次巻が楽しみです。

 

ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり

ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり

 

 ログホラ感想まとめ

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