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ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

悲しみは私自身ではない J・カバットジン 『マインドフルネスストレス低減法』感想

読書感想 健康 ストレスコントロール 医学 実用書 生活 J・カバットジン

『マインドフルネスストレス低減法』を読みました。

認知行動療法の一環でマインドフルネスという概念を知り、参考資料に載っていたこの本を取り寄せてみました。

マインドフルネスストレス低減法

マインドフルネスストレス低減法

 

 書籍概要

不安や痛みに振り回されている人向けに、瞑想や呼吸法を通して、感情と距離を置く方法を考える本。著者は過去や未来にとらわれず「今を生きる感覚」が大事だと説きます。

悲しみは自分自身でないということ

瞑想というとうさんくさいイメージがあるかもしれないですが、この本はあまりスピリチュアルなことは言わないです。「癒し」というよりも「感情にとらわれない生き方をする」と書いたほうが正しいのではないかと思うんですが、翻訳ものなのでしかたがないですね。

瞑想法を実際にやってみたんですけれど、結構役に立ちます。なんとも表現しにくい感覚なんですが、「悲しいことや不安は自分自身でない」ということが感じられるというか。瞑想しようとすると自分がどれだけ雑念にとらわれているかわかります。これだけ考えてることがころころ変わるということは、感情は絶対的なものではなく、心の表面的な動きに過ぎないんだなと感じました。

ただ10年くらい前の本なのであやふやなところや古いのではないかという部分があります。この辺は最近の本を読んで補完したほうがいいかなと感じました。プログラムも全部やろうとすると大変です。もう少し気楽に始められるような内容の本をはじめに読めばよかったですね。

まとめ

簡単な本とは言えないですが、ストレスコントロールには役に立ちそうです。

落ち込んでいるときのひとつの行動指針にはなります。

うつのためのマインドフルネス実践 慢性的な不幸感からの解放

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