ブックワームのひとりごと

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外国人・ミーツ・ドン・キホーテ 嶋村ヒロ『ドンキに行ったら外国人がすごかった』感想

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『ドンキに行ったら外国人がすごかった』を読みました。

このタイトル、私がドンキに行くとよく感じる考えなので、秀逸なタイトルですね。

 書籍概要

外国人のおみやげショップとして人気の出ているドン・キホーテ。このコミックエッセイは、ドン・キホーテ店員の視点から外国人を観察します。人気のもの、外国人ならではの文化を紹介してくれる一冊。

外国人のほしいもの

最寄りのドン・キホーテも外国人だらけです。爆買いの恩恵を受けている町のひとつなので、共感するところも多いです。

面白かったのは中国人アルバイトの方の話ですね。「すでに安いのになぜ値切りするのか」→「自分のために値下げしてくれるのがうれしいから」という答えは目からうろこでした。日本人と感覚がまったく違います。

あと夜までやっているから夜遊びする外国人に人気というのも初めて知りました。そういえば、なんばでも夜中にうろうろする外国人が多いです。私は酔っ払いに絡まれたり客引きにあったりするから嫌なんですが、外国の人はそういうことは気にしないんですかね……。

ドン・キホーテという独特かつ日本的な場所から外国人について考えるのが新鮮でよかったです。

まとめ

ドン・キホーテに来る外国人のことが少しだけわかった気がします。

でもやっぱり異文化というのは不思議がいっぱいですね。それが面白くもありますが。

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)

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完全解明 ドン・キホーテの革命商法―超元気企業のやんちゃ宣言

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