ブックワームのひとりごと

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見習い刑事が迷宮入り事件に挑む 『ケイゾク』感想(ネタバレあり)

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TVドラマの『ケイゾク』を見ました。

序盤を見て放置してましたが、改めて見ると面白かったです。

とてもネタバレなので、続きを読むからどうぞ。

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あらすじ

迷宮入りした事件を捜査する「警視庁捜査一課弐係」に研修に来た柴田純。彼女は真山とともに、次々と難事件を解決していきます。やがて、柴田は真山の妹をめぐる大きな事件と戦うことになり……

情緒不安定な真山怖い

トラウマ持ちとはいえ、真山が情緒不安定なので怖いです。柴田はこの人で大丈夫なのだろうか……。その他にも人間性に問題がある人が多くて、キャラとしては好きだけど実在したら付き合いたくないという気持ちでいっぱいです。

TRICK』と同じように、謎解きをしても救われないのが逆にぞくぞくしますね。その中で柴田がまっすぐに真実を求めているのが救われる気がします。あの世界観で、だれもきれいごとを言わなかったら逆につらかったでしょう。

後半の真山の妹をめぐる事件はハラハラして面白かったんですが、逆にミステリ要素は結構おざなりになってたのが残念でした。暗示が便利すぎたし、「どのように暗示したか」っていう部分が欠けていたので。他の部分が面白かっただけに気になってしまいました。

でも後半の、主要キャラであっても容赦なくひどい目に合う展開はスリリングでした。私は続編があるのを知っているから生き残る人がいるのはわかってますが、リアルタイムで見てたらすごく怖かったでしょうね。

まとめ

改めて見たらとても面白かったので、特別編や映画も見たいなと思います。

結構昔のドラマですけれど、今でも新しく感じる要素がたくさんありました。

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