まちライブラリー@もりのみやキューズモールに行ってきました。
まちライブラリーとは?
まちライブラリーは、様々な人が本を寄贈していくことによって成長する地域密着型図書館です。読んだ本についてメッセージを書いたり、イベントを開催したりして、読書家同士の交流もはぐくんでいこうという運動もしています。
中身はどんな感じなんだ
入場
入るとメニューを渡されます。
もりのみやキューズモールのまちライブラリーはピザカフェが一緒になってるんですけど、頼まなくても入っていいらしいです。
でも頼みました。
アイスカフェラテです。
メニューは300円~。スムージーやケーキなんかの甘いものも豊富です。
本を読む
目の前に本棚があります。ラインナップはこんな感じ。
どこに何があるかわからないような並べ方なんですが、なんとなく画集やイラストの美術系の本、マイナーな雑誌、エッセイや子供向けの本が比較的多いと感じました。マイナーな雑誌は自分でなかなか買えないのであるとうれしいですね。
中には貴重そうな本もありました。こんなところに置いておいて大丈夫?
客層、雰囲気など
来ている人で多かったのは子ども連れのお母さんと、シニアの方です。この年代が多い地域だからさもありなん。常連の方から初めての方までいる感じ。
平日に行ったからかなりすいていたけれど、休日はどうなんでしょう。
私は電子書籍と図書館が主になってしまってるものだから、ここに寄贈できるような本はほとんどないんですけど、やっぱり紙の本に囲まれていると多幸感がすごいです。こういう感情はデジタルでは味わえない感覚ですよね……。
まとめ
たぶん電子書籍はどんどんメジャーになっていくと思うんですが、そこで紙の本を出す意味みたいなのは問われるでしょう。こういうスペースは電子だと難しいから、コミュニティを提供することで生き残っていくのかもしれません。
雰囲気がとてもいいので、たまには行きたい場所ですね。
- 作者: 礒井純充,奥野武俊,森忠延,吉成信夫,他,まちライブラリー,マイクロ・ライブラリーサミット実行委員会2015
- 出版社/メーカー: まちライブラリー
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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