今回は、こっちの記事の映画版です。
DVDも映画館で見たものもごちゃまぜになっていますがお許しください。
『悪人』
殺人犯に恋してしまった女性は、彼とともに逃避行をします。しかし、その選択は周りにも影響を与え……。
逃避行のシーンがとても美しいです。儚い幸せに浸る二人が悲しい……。
主人公の祖母や殺害された女性の父親の視点もあり、ただの恋愛物語では終わらない、重い作品です。
『Mr.&Mrs.スミス』
倦怠期の夫婦は、お互いに別の組織に所属する殺し屋でした。正体がばれてしまい、殺し合うことになった二人は……。
頭からっぽにして笑える映画です。一方で倦怠期の男女の生活がリアルなので、生々しいところもあります。その辺のバランスが魅力なんです。
嫉妬する奥さんかわいい。(命の危険がある)
『舟を編む』
コミュ力のない出版社社員は、辞書作りの部署に異動させられます。彼はだんだん辞書の面白さに惹かれていき……。
自分も根暗なオタクなので、コミュ力のない人ががんばる作品にはつい感情移入してしまいます。周りの人たちの支えとともに成長していく主人公がよかったです。
流れる音楽も耳なじみがよくて好きです。
『小さいおうち』
おもちゃ会社の役員の家の女中となったタキ。彼女は奥様の秘密を知ってしまい……。
恋愛映画であるのに、直接的な描写が一切ありません。それなのに「ああ、二人は愛し合っているんだな」とわかるのがすごいです。
不倫ものなので苦手な人もいそうなんですが、お見合い結婚が普通だった時代に誰かを好きになるって大変だったのだろうな……と思いました。
『ゴーストバスターズ』
昔の友人に再会したことをきっかけに、幽霊の研究をふたたび始めることになった主人公。そしてニューヨークにはある陰謀が……。
これも深く考えずに見れるギャグなんですが、美人でも性格良くもない女性たちがノリノリで幽霊倒していくのが最高です。女主人公=美人という方程式がなくても面白い映画は作れる!
見終わると自己肯定感が上がる作品でした。
『ズートピア』
類まれな努力をして警察官になったうさぎのジュディ。彼女は行方不明事件を調査するため、きつねのニックを巻き込んで独自捜査を始めますが……。
物語に多くのメッセージや社会風刺を盛り込みながら、ちゃんとエンターテインメントとして成り立たせる力量がすごいです。現代のスーパーイソップ童話のようだ。
もちろんディズニーなので動物たちもとてもかわいいです。モフモフしたい。
『ちはやふる 上の句&下の句』
かるた部を創設したちはや。彼女は幼馴染とかるた初心者で全国を目指します。
とっても青春!って感じでどきどきわくわくしました。いろんな要素が盛り込まれていますが、ストーリーとして無駄も破たんもなく、楽しかったです。
作品のところどころにCGが使われているんですが、ちゃんと実写部分と調和していて美しかったです。
まとめ
この半年は面白い邦画をたくさん見たんだな……としみじみしました。自分の中で邦画がブームだったんですね。
次の半年はどんな映画を見れるか楽しみです。
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