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ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

政治家、ゴジラという災害に立ち向かう 『シン・ゴジラ』感想

SF 人間ドラマ 政治 特撮 映画 映画感想 現代もの 生物 庵野秀明

混むのが嫌だから流行っている映画は落ち着いてから見てしまいます。

そんなわけで今『シンゴジラ』を見に行ってきました。

周りに一人映画館のお兄さんばっかりで逆に気楽でした。私も一人映画だから……。


『シン・ゴジラ』予告2

あらすじ

東京湾に現れた謎の生物。あらゆる建造物を壊して進むそれは「ゴジラ」と名付けられ、政治家の矢口蘭堂は巨災対という組織を率いてゴジラを止めるようとします。米国は核を使ってゴジラを止めようとする中、ぎりぎりの戦いが行われます。

 

民主主義国家VSゴジラ

ゴジラものはハリウッド版のGODZILLA ゴジラ しか見たことないんですが、このゴジラの面白いところは民主主義や国家というものがゴジラと戦うことです。

会議に次ぐ会議、ミサイルを撃つときも首相の許可が必要、いろいろあって内閣を組閣するはめに……。

と一見ゴジラと関係ない要素が多いんですが、それによってリアリティを感じられるようになってます。ゴジラというものはありえない存在なのに、「ひょっとしたらこんなことがあるかもしれない」と思わせる説得力がありました。

それでいて登場人物がみんなポジティブでタフで、才能あふれる人たちなのがエンターテイメント性を感じます。これで政治的ドロドロが入っていたらにっちもさっちもいかないところでした。それはそれで見てみたい気もしますが。

女性キャラ強い

あと個人的にぐっと来たのが女性キャラクターがめちゃくちゃ強いことです。

「女性受けは考えてなかった」という話ですが、それが逆に良かったんじゃないかなと思います。女性向け=恋愛という風潮そのものがおかしいだけであって……。

強いといってもかわいげがないわけじゃなくて、ほっとして「よかった……」と言うシーンや、原爆への思いを語るシーンが「ああ、このやたらめったら強い人たちも人間なんだな」という感じがしてときめきました。

続編の予定はないらしいんですが、カヨコには頑張って大統領になってほしいし、ヒロミはマイウェイを突き進んでほしいです。想像するだけならタダです。

ついでに蘭堂も総理になるといいよ。

まとめ

噂通りに面白かったです。ただ結構すでにネタバレを食らっていたので、何も知らずに見たらもっとハラハラドキドキしただろうなと思います。

ネタバレなしで見に行った人がちょっとうらやましくなりますね。