ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

プレゼントをくれる人が怖い

私は、プレゼントをもらうのがあまり好きではありません。

昔は好きだったんです。しかし、修学旅行でクラスメイトに塾にお土産を買っていくかどうかの話になったんです。塾は個人経営で、二つの学校の子供たちが通っていました。

同じ塾に通っている人で割り勘をしなければならなかったのですが、私は渋りました。

 

私「別に買っていかなくていいんじゃない? お小遣いも限られてるし」

友「でも、買って帰るとほかの学校の子が修学旅行に行ったときにおみやげくれるでしょ」

 

私はそこで「お返しがほしいからプレゼントをあげる」という人の存在を初めて知りました。私にとってプレゼントはあげたいからあげるものでした。

それ以来、気安くプレゼントをくれる人を警戒するようになってしまいました。中には「あげるのが好きだからお返しはほしくない」という人もいます。それはそれでいいのですが、その人と、社交辞令で「お返しはいらない」という人の区別がつかないので困ってしまいます。

世の中には結構こういう人がいて、個人的に「自称見返りを求めない人」と呼んでます。見返りを求めないと表面上は言いながら、ひどく報われることを望んでいるんですよね。そういう人は考えが読めないのであまり近づかないようにしています。

文脈を読めという意図はわかるんですが、共感能力の低いアスペルガーにとってそういう高度な情報戦はきつすぎます。だからこういう人に出会うとなるべく関わらないようにしています。

付き合いやすいな!と思うのは「この借りはこんど返してよ」ってはっきり言ってくれる人です。「お茶おごってよ」とか「おかしちょうだいよ」と素直に言ってくれる人はありがたいです。プレゼントをくれたり、何かしでかしてしりぬぐいをさせてしまったのに「何もいらない」と言われると逆に不安になります。

世界は広いからほんとうに奉仕的な人もいると思うんですが、それと「自称見返りを求めない人」の区別はつけられないから困るなあという話でした。

なお、塾におみやげを買っていっても、お返しはもらえませんでした。

ちょっとざまあみろと思ったのは内緒です。