2年生が面白かったので1年生のほうも読んでみました。黄色くて目立つ表紙だ……。
書籍概要
今までひとりたびに挑戦したことのなかった著者が、一人であちこちに出かけるコミックエッセイ。鎌倉、沖縄、伊勢などの有名観光地が登場します。
2年生のほうが変な旅が多くて面白かった
この手の作品には珍しく、2巻のほうが面白かったです。2巻は短期でウィークリーマンション借りるなど、ちょっと変わった旅行が多かったのに、1巻は三重とか鎌倉とかわりと有名な観光地を巡っていますからね……。
でも「1年生」というタイトル通り、ひとりたび初心者であることがメインテーマなのだからどうしようもないのかもしれません。
2巻の面白さを感じてハードルを上げていなければ、1巻も普通に楽しめたでしょうね。あんまり順番にこだわらなくていい作品ではあると思うんですが。
恐怖の交通機関トラブル
2巻でもそうだったんですが、この巻でも交通機関のトラブルに巻き込まれています。そんなたびたびあるものなのでしょうか。私はいままでの人生で2回くらいしかないんですが。一年に何回も行っていると出くわす確率も上がってしまうんでしょうか。
見ていて食べたいと思ったのは長野のおやきです。昔食べた記憶があったんですけれどどんな味か忘れてしまいました。こういう自分に引き寄せて考えられるところがエッセイの面白さですね。
ゆるゆるで劇的なところのない漫画なのですが、なんとなく読む手が止まらない不思議な魅力があります。コミックエッセイの力はストーリー漫画とはまた違いますね。
まとめ
2巻のほうが面白いと言ってしまったけれど、それなりに楽しめました。家でごろごろしながら読むのに最適です。
私もどこかに旅行に行ってみたいですね。
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