dtvに復帰しました。
というわけでバーレスクを見ました。事前情報は見てないんですが、評価がよかったので。
あらすじ
故郷からハリウッドに出てきたアリス。「バーレスク」のショーに一目ぼれした彼女は、店主テスに雇ってくれるよう迫ります。ウエイトレスからダンサーになった彼女は持ち前の美声で観客を沸かせます。
エロティックでかっこいいダンスシーン
とにかくダンスシーンがかっこいいのが見所です。エロくてかわいくてスタイリッシュで最高。
女性であることを商品にしている雰囲気は賛否両論ありそうなんですが、出てくる女性たちがそれに負い目を感じていないので安心して見れます。「性別? 表現のために利用するに決まっってるでしょ」みたいな潔さを感じました。
お色気シーンが激しいけれど、エロティックな表現というのも芸術なんだな、と素直に思えます。
洋楽は知らないものばかりだったんですが、ノリがよくて聞いていて楽しかったです。眺めているだけでわくわくする映画でした。
男が最低なので主人公の今後が心配
正直なところストーリーは微妙だと思います。「たぶんこういう風に進むんじゃないかな」という予想通りに進むんですよね。話を王道にしてキャラクターを深めるという内容でもないし。
そして一番問題だと思ったのが、主人公の恋愛相手がだいぶダメ男なことです。そしてダメ男であることはあいまいなままなんとなくさわやかに終わってしまうという……。絶対主人公今後苦労すると思うんですけど。
最後まで「これはドロドロな恋愛なんだ!」という主張で終わってくれれば納得はいったんですが、半端にさわやかに終わるせいで消化不良でした。
主人公、これからどうなるんだろう……。
まとめ
ダンスシーンが非常によかっただけに、ダメ男に引っかかった主人公の今後が非常に心配になる映画でした。やっぱり貞操観念のない男には近づいてはダメですね!
アリスには強く生きてほしいです。