ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

星鉄を巡って争う二つの陣営 『エスケヱプ・スピヰド 参』感想

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

読んでました!

星鉄と聞いてすぐ流星刀だなってわかってしまいました。審神者だから……。

エスケヱプ・スピヰド 参<エスケヱプ・スピヰド> (電撃文庫)

あらすじ

皇女のクローン、鴇子の記憶の中にあった星鉄の情報。それを手に入れれば、鬼虫を復活させられるかもしれません。しかし甲虫たちもそれを狙います。九曜は星鉄を確保するために戦います。

 

 

鬼虫復活するかも

今回のマクガフィン的存在、星鉄。謎の鉄隕石、ロマンがあっていいですね。

読んでいると、巴の思考回路がわかってきました。鬼虫>>>>>>>>それ以外なんですね。今は利害が一致しているからいいですが、そうでなくなってしまったら今後が恐ろしいです。九曜にとっては味方ですが、ほかの一般人にとってはどうなることやら。

他の鬼虫の復活も示唆されていて、ちょい役でも濃いキャラクターだった彼らがどんな風に活躍するのか楽しみです。

ただ、敵には逃げられてしまったので、バトルとしては停滞気味です。敵をぶちのめすのは次の巻に期待しています。

 

主人公二人は今日も可愛い

あとやっぱり主人公二人がかわいいです。主人公たち以外は恋愛要素が少ないので、逆に強調されているところもありますね。

彼らのちょっとした行動にとてもにやにやしてしまいます。少女漫画かよ。それでいて、あくまで清い関係なのがいいですね! さりげなくてバトルシーンの邪魔にならないところが上手いです。

二人が今後どうなるかも楽しみで仕方がないです。このキャッキャウフフだけでも読む価値があると思います。

最終的に幸せになってくれればなんでもいいです!

 

まとめ

話の進展的にはちょっと物足りなかったですが、バトルも人間関係も面白かったです。どんどん続きを読んでいこうと思います。

もう主人公たちがかわいいだけで幸せになってきました。

 

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

 

 

関連記事

honkuimusi.hatenablog.com

honkuimusi.hatenablog.com