これもdtvで評価がよかったので見てみました。
普段恋愛映画を見ないので、たまに見ると不思議な感じがします。
あらすじ
休暇中に家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」。コラムニストのアイリスと、予告編の制作会社を経営しているアマンダは自宅を交換します。彼女らはそれぞれに男性に恋をします。しかし彼女らは地元に帰る運命。期間限定の恋の行方はいったいどうなるのでしょうか。
恋愛脳怖い
まず思ったのが「この人たちなんでこんなに恋愛中心に生きているんだ……」ということです。出会ったばかりの人とセックスするとかありえない。なぜ恋愛の傷を恋愛で癒すのでしょうか……?
しかし、ここまで考え方が違うと、いら立つというより異星からやってきた宇宙人を見ている感覚になります。恋愛脳ってすごいなあ。
登場人物に共感はまったくできないけれど、それでもイライラせずに見ていられるのは、ポップで前向きな演出のおかげかもしれません。
「ああこういう人もいるんだな、自分とは全然違うけどありかもしれないな」と思えたので、それはそれで面白かったです。
独特のテンポの良さがある
そんな登場人物にまったく共感できない話でありながら、意外と面白く見れたのはどんどん展開していくストーリーのおかげだと思います。「この後どうなるんだろう」と続きが気になります。
テンポのいい展開を見守っていたら、「結構いい話じゃん」という感想で終わったという。
特にところどころに挟まれる予告編ネタが好き。(主人公の片方は映画の予告を作る仕事をしている)この作品そのものも映画なので、メタなネタでもあります。
ラストの展開には純粋にほっこりしました。素直に幸せを祝福したいと思えます。
ただこれからは山あり谷ありでしょうね。これから二人はどうするんでしょうか。
まとめ
恋愛脳すぎて共感はできないんですが、テンポがよかったので結構楽しく見れました。人気があるのもなるほどなあと思えます。