ブックワームのひとりごと

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霊能力のある男装少女がひたすらかわいい 二宮酒匂『山内くんの呪禁の夏。』感想

山内くんの呪禁の夏。<山内くんの呪禁の夏。> (角川ホラー文庫)

どこかで聞いたことあるなあと思ったら小説家になろうの作品でした。たぶんTwitterで感想が流れてきたんだったかな。

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あらすじ

なぜかトラブルにばかり巻き込まれる少年、山内くん。彼は父親の故郷に向かい、霊能力者を訪ね、助言を請います。山内くんはそこで紺という子に出会います。彼女はかつて笛のお守りを山内くんに渡していました。

 

紺かわいいかわいい

一番面白かったのが、ヒロインの紺がものすごくかわいかったこと!

男前で面倒見がよくて、でも年相応の軽率なところもあって、いいところも悪いところも含めて魅力的に描かれています。そしてたまに見せる乙女な一面にときめきを隠せません。

男装少女属性が好きな人にはぜひおすすめしたいキャラクターです。もうこの紺のキャラクターだけで読む価値はありましたね!

他の脇役の少年少女たちも、漫画チックに描かれていながらも、どこかリアリティがあってかわいかったです。こういう子ども時代を過ごせたら楽しかったでしょうね。

キャラクターをみんな好きになってしまう、その筆力は感嘆します。

 

ポップでおどろおどろしいライトホラー

ストーリーもサクサク読めて面白かったです。ホラーのおどろおどろしさは踏襲しつつも、適度にギャグが混ぜられているので前向きな気持ちで読めます。

怖い描写はあるとはいえ、悪役的キャラを除けばみんな頑張って前に進もうとするので、ホラー初心者におすすめする本としてもよさそうです。ホラーシーンもそんなに多くないので気軽に読めると思います。

ただ続き物だと知らなかったので、早急に続きの巻を探さないと……削除されていないので、なろうで読んでもいいのですが。紙で読むか電子で読むか迷いどころです。

伏線はたくさん張り巡らされているので、回収されるのが楽しみです。ああ……早く続きが読みたい。

 

まとめ

続きを読まなきゃ! という気分になっているので早めに次巻の感想も上げたいです。

ああ、紺も愛でたいし、伏線がどうなるかも気になる……。

山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を (角川ホラー文庫)

山内くんの呪禁の夏。 夏の夕べに約束を (角川ホラー文庫)