ブックワームのひとりごと

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トリックアートの世界に入りたい人はやるべし 『モニュメントバレー』感想

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play.google.com

お正月にセールをやっていたので、モニュメントバレーをプレイしました。

空き時間にちまちまやれるちょうどいい難易度でした。

 

ゲーム概要

トリックアートのような世界を彷徨う無口なお姫様、アイダ。プレイヤーは彼女が前に進めるよう手助けします。この世界には秘密があるようで……。アイダは果たして何者なのでしょうか。

 

 

エッシャーの世界のようなステージを歩く

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プレイして思い出すのはエッシャーの絵。たぶん元ネタのひとつでしょうね。

M・C・エッシャー (ちいさな美術館)

M・C・エッシャー (ちいさな美術館)

 

だまし絵の世界に実際に入ってみたらどうなるか?をかなえてくれるゲームです。ステージを回転させたりずらしたりすることで 先に進んでいきます。

じっくり考えるというよりも、ひらめきで解いていくパズルです。総当たりではなかなか解けません。

ステージごとにメインで使われるギミックが決まっているのもわかりやすくて好きです。

ボリュームが少ないという意見もあったけれど、私はそれほど少ないと感じませんでした(100円で買ったからかもしれませんが)

ソシャゲ課金を考えると本編500円+ボーナスステージ200円でストーリー全部見れるのはお得だと思います。

 

独特の雰囲気に夢中になる

さらに面白かったのは作中のどこか物寂しい雰囲気。何かしら悲劇的なことが起こったことを示唆してきます。

抽象的な言葉で、はっきり明言されないところがまた雰囲気に似合っているなあと感じました。

お助けキャラ、友達トーテムの最後のシーンは「ああ……」って悲しくなりました。でもまた出会えてよかったです!

ほとんどの登場人物はしゃべらないのに、クリアするとすごく愛着がわくのが不思議です。アイダも友達トーテムも、カラスもかわいい。

パズルゲームとしても面白いし、雰囲気に浸るゲームとしても楽しい作品でした。

 

まとめ

見た目が美しいのはもちろん、パズルゲームとしても面白い内容でした。

今度追加ステージも買おうかなと思います。

Monument Valley

Monument Valley

 
Sounds from Shattered Seashells

Sounds from Shattered Seashells

 

 

全世界にファンがいて、公式がファンアートを紹介してたりします。かわいい。

monumentfriends.tumblr.com