ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

学校を舞台に乱れ舞うミュージカル 『ハイスクール・ミュージカル』感想

ハイスクール・ミュージカル (字幕版)

短い映画が見たいな、ということでセレクトした作品です。短い映画を見ようとすると子ども向けが多くなってしまいますね。

 

あらすじ

バスケット少年、トロイは大みそかのパーティでガブリエラと出会い意気投合する。後日、トロイの学校に転校生としてやってきたガブリエラ。二人は演劇部のミュージカルのオーディションに出ることになり……。

 

学校という舞台をフルに生かしたミュージカル

この作品の面白いところは机やいす、バスケットボールなどが入り乱れるミュージカルシーン。学校という舞台をフルに生かし、縦横無尽に乱れ舞う姿が見れます。

どうやって練習したんだ!? と思うくらいの複雑なフォーメーションの数々にびっくりしました。カットの切り替え、視点の変更も無駄がなく、見ていて全くストレスがありません。カメラ回しもどうなっているのか気になります。

音楽が耳に残るので、しばらく鼻歌で歌ってしまったぐらいです。本当にノリがいいんですよね。

ダンスと踊りを見ているだけで楽しくなってくる作品でした。元気を出したいときに見るとよさそうです。

 

単純だけどテンポがいい

話の内容としては単純で、特筆するところはありません。わかりやすい苦難、わかりやすいハッピーエンド。悪役の立ち位置もひねりがなく、周囲の友人たちの行動は単純です。

しかし、映画全体のテンポがとてもいいので、単純だということが気になりません。コロコロと展開していく登場人物の行動に素直に乗っかることができます。

話の緩急に視聴者を乗せるのが非常に上手で、どうなるかなんとなく予想できても楽しめてしまいます。

王道というのは入り込みやすい反面、差別化が難しいものです。この作品は見る人を盛り上げて楽しませることに特化した映画だと思いました。

 

まとめ

単純でわかりやすい話ではありましたが、見る人をうまく盛り上げてくれる作品で面白かったです。

良質な王道って安心感がありますね。