ブックワームのひとりごと

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あまり深く考えずに見れるドンパチ作品 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』感想

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ウルヴァリン:X-MEN ZERO (字幕版)

Amazonビデオのクーポンをもらったので視聴。『ローガン』つながりです。

 

あらすじ

兵士を引退し平和な生活を送っていたジミー。しかし愛する人を殺され、復讐のために改造手術を受けることになる。不死身の兵器となった彼だが、そこにはさらなる陰謀が待ち受けていた。

 

おっさんだらけのバトル大会~爆発もあるよ~

いつも社会問題を物語に入れ込むX-MENシリーズですが、今回はあまりその要素がありません。むしろドンパチしているところを楽しむ作品といった感じ。娯楽作に仕上がっていると思います。

登場キャラクターが男ばかりなので、だいぶむさくるしいです。ガチムチが好きな人は喜びそう。

力を入れているだけあって、アクションシーンが面白かったです。バイクに乗りながら戦っているシーンははらはらしました。ラストのバトルは、高所が苦手な私にはめちゃくちゃ怖かったです。

爆発シーンもたくさんあって、特撮みたいだな……と思いながら見ていました。爆発を背負うウルヴァリンはかっこよかったです。

あまり頭を使わず、それでいて楽しめる作品でした。でも「頭を使わない」作品は、それはそれで使うの難しいんですよね。

 

シリーズのつながりにやっとする

X-MEN三部作のスピンオフ的作品なので、本編のキャラクターもちょい役で出てきてくれるのがうれしいです。

誰が出てくるかはネタバレなので伏せておきますが、こういうところがスピンオフの楽しさですね。あの彼もいいところ見せられてよかったです。わりと不遇なキャラですからね……。

『ローガン』を見た後なので、元気そうなあの人を見るだけでなんだか泣けてきます。いや『ローガン』は一種のIFルートなのはわかっているんですが。まだみんな若かったんですよね……このころは。

私は相当ローガンのことを引きずっているんだな……と再確認しました。この作品を見たら『ローガン』も見てください。悲しいので。

 

まとめ

いつものX-MENとはノリが違いますが、娯楽作としては楽しい作品でした。

ただ、『ローガン』を見たあとで視聴すると、感想が変わるかもしれません。

 

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