デザイン関係の本は読んでいてもブログに載せないことも多いんですが、Amazonリンクのクリック状況を見ていると結構感想に需要があるようなので頑張って書こうかなと。
ただ、感想を書くのが難しいんですよね……。
書籍概要
illustratorで作れるあんな素材、こんな素材。花柄パターンやいばらのブラシ、レースペーパー、写真をトレースしてイラストを描く……。シンプルですが、いざ作るとなると「どうするんだっけ」となるチュートリアルをまとめた一冊。
情報量の多さは群を抜いている
この本のいいところはとにかく情報量が多いところです。分厚い本にぎっしり素材の作り方が載っています。
さらに、複数の作り方がある場合は、それも掲載されているのがすごいです。状況に応じて素材の作り方を変えることができます。
これで約2600円ってめちゃくちゃ安いですね!
長く手元に置いておきたい一冊です。
あとこの著者のデザイン本、やたらページが派手だったんですけど、これはかなりシンプルでよかったです。
「そうしたほうが売れる」みたいなことをどこかで言っていた気がするんですけれど、個人的にはこういう教則本はシンプルに作ってくれた方が見やすいです。
シンボルを多用しているため慣れが必要
この本のちょっと変わっているところは「シンボル」を多用しているところです。
私はシンボルの扱いが苦手なので、特に問題がなければコピー&ペーストで代用していました。
私は代用方法が思いつくからいいけど、シンボルの概念が理解できない初心者の人には読みにくいかもしれません。
もちろんシンボルを使わないチュートリアルもあるので、そういう人にとっても完全に役に立たないわけではないです。
とにかく内容が多いので、何かしら「これを作りたい」というものはある本だと思います。
まとめ
いつも使っている本とはちょっと違っていますが、すごく情報量が多くてお買い得な一冊だと思います。
長く本棚に置いて置けますね。