ブックワームのひとりごと

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ヴァンパイアが古い屋敷で共同生活 『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』感想

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(字幕版)

 

あらすじ

古い屋敷でシェアハウスをしている4人のヴァンパイア。彼らの生活はトラブルだらけだ。ヴァンパイアの日常を手持ちカメラでドキュメンタリー風に撮影したコメディ映画。

 

ツッコミが追いつかない

作中に一人として常識人がいないので、視聴者が心の中で話にツッコミを入れていかないといけない映画です。

しかしツッコミどころが多すぎてツッコミが追いつきません。作中人物のボケ倒しの本流に負けそうでした。

しかし彼らはあくまで普通の生活を送っているだけで、ボケているつもりはないんだろうなと思うとそれはそれで笑えます。

コメディなのに人がゴミのように死ぬ作品です。若干の不謹慎さにもにやにやしてしまいました。血まみれな描写も多いので、血が苦手な人にはおすすめできません。

ギャグセンスにはまることができれば面白い作品だと思います。

 

友情は素晴らしい(かもしれない)

この作品は、男同士の友情ものでもあります。

しかし「友情が素晴らしい」という内容ではありません。ヴァンパイアたちは何度も喧嘩するし、同居者のある行動が致命的な展開をもたらすこともあります。

でもそれを踏まえても、一緒に暮らしてる彼らは楽しそうに見えるんですよね。見ていてほほえましいです。

ただし、人間の多大な犠牲の上にその友情は成り立っていることを考えると我に返ります。人間の視点から言うと、「同族を大量に殺しやがって」って思うべきなのに忘れてしまうという。

ちらっと出てきたヴァンパイアハンターもこんな気持ちだったのかもしれないですね。

 

まとめ

話に大きな起伏はないけれど、だらだら見て笑える作品でした。

流血くらいのグロが大丈夫な人なら見れると思います。ギャグセンスが合いそうだなと思った人はぜひ見てみてください。