ブックワームのひとりごと

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だめだった巫女さんがいいところ見せる回 小野不由美『ゴーストハント6 海からくるもの』感想

ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)

今回の表紙はニス塗りかな?それとも他の効果?

 

あらすじ

依頼を受けてある家にやってきたSPRのメンバー。そこは代替わりするたびに人が死ぬ家だった。ナルが霊の攻撃を受けて憑依されてしまい、SPRのメンバーはナル抜きで調査を行うことに。はたして「呪い」の正体は何なのだろうか……。

 

今回は綾子回!

漫画版で好きだった、綾子の見せどころがやってきましたよ! このシーン、迫力があって大好きなんですよね。

綾子が自分のことを「巫女」というのは、自然の力を借りているからなのかなあと思います。

結局どういう経歴で巫女になったのかはわからなかったけれど、歩き巫女みたいなものなのでしょうか。

いままでだめなところが多かっただけに、このシーンのかっこよさはひとしおですね。綾子かっこいい~。

展開を知っているのに、読むとわくわくしてくるから、やっぱり面白い作品だなと思います。

 

珍しいマジギレナル

あとマジでキレているナルが見れて面白かったです。

今までのことを思うと、ナルって短気ではあるけれど一線を越えないところがありました。言われたら言い返すけど、完全に理性を失ったりはしないです。

そんな彼が本当にむかついたシーンが新鮮でした。

そして、そんなナルにぼろくそ言うリンがまた笑えてしまいました。この二人の距離感いいですよね。お目付け役としての心配心も伝わってくるので愛情がわかるのがまたいい。

ちゃんとナルが反省しているところが、また憎めないところでもありますね。

ラストの真砂子からのナルへの思いは、読者の心と似通ったところがあるのではないでしょうか。嫌な奴なんですが、と思うと優しいところもあって、好きになればいいのか憎めばいいのかわからないんですよね。

 

まとめ

今回も面白かったです。とにかく綾子がいいところ見せてくれたのがよかった!

ラスト一冊も楽しみです。もうすぐ終わってしまうんですね。

ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)

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