ブックワームのひとりごと

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自立した人が、ひとりでいることの楽しさを教えてくれる ドラマ『孤独のグルメ Season2』感想

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なんだか疲れているのでdtvで見てました。ファーストシーズンを見たのはだいぶ前ですが、この変わらない感じが安心しますね。

 

あらすじ

個人で輸入商を営んでいる井之頭五郎。彼の趣味は食事をすること。関東のさまざまな場所へ仕事に赴き、その土地の飲食店で一人飯を楽しむ。お酒が飲めない彼がグルメを楽しむ飯テロ系ドラマ。

 

ひとりの楽しさを教えてくれる作品

この作品のいいところは、ひとりの楽しさを伝えてくれるところです。五郎はひとりで仕事をしているけれど、社会性がないわけではなく、むしろさまざまなお客さんに対処するコミュニケーション能力があります。

そういう社会的にも人間的にも自立をしている人が、ひとりの時間を楽しむのにぐっときます。

ひとりで食事やデザートを食べていても、決して盲目的にならず、周りを観察する余裕がある。まさに「大人の趣味」といった感じです。

私もひとりでご飯を食べるのが好きだし、お酒が飲めないので、五郎にすごく親近感を持ちながら見ました。

 

ちゃんこ回の音楽の面白さ

どの話も好きだけれど、ちゃんこ回が一番印象に残っています。あの音楽は反則だと思います。「ゴローさん!」って主人公の名前を連呼するBGMというものを初体験しました。

あとはタイ料理店で、女性ばかりの店にちょっとひるむ五郎がかわいかったです。エスニック料理ってなんで女性客のほうが多いんでしょうか。

東南アジアの料理は香草が苦手であまり得意ではないんですが、五郎が食べているとすごく食べたくなってきます。これが孤独のグルメの醍醐味ですよね。視聴しているうちにいつの間にか食べたくなっているという。

しかし五郎、こんなに一杯食べ続けて体は壊さないのか心配になります。つっこむだけ野暮な部分かもしれませんが。

 

まとめ

内容自体はゆるっと見れるけれど、その「ゆるっと感」をきっちり作られている作品だなと思います。

また機会があったら続編も見ていきたいですね。

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