ブックワームのひとりごと

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ウテナに挑んでくる黒い薔薇のデュエリストたち 『少女革命ウテナ』13~24話までの感想

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アマゾンプライム少女革命ウテナの2クール目を見ました。

 

あらすじ

決闘で生徒会メンバーを破ったウテナ。彼女のもとに、黒い指輪をしたデュエリストたちが挑んでくる。彼らはどうしてウテナと戦おうとするのか。それにはある男が関係しているようで……。

 

 

後味の悪いラスト最高!

2クール目のラストはすごく後味が悪くて最高でした。こういう展開好きです。

ただ後味が悪いだけじゃなくて、「ああ、そうだったのか」という納得のいく絶望感がありました。気づかないほうが幸せだったのに……。

七実関連のギャグ回をカオスにしておきながら、ひどい部分はきっちりひどく描く、そのギャップにびっくりします。

ストーリーに関しては、まだまだよくわからない部分のほうが多いですが、キャラクター自身もあんまりよくわかってない感じがします。

2クール目の悪役(といっていいのかわからないですが)が退場し、今後どうなるんでしょうか。

 

恋愛中心なのであまり興味が持てなかった

ただ、面白いことは面白いんだけど、今のところピンドラほどじゃないかな……という感じです。

作中でストーリーに関わってくるだいたいの関係性が恋愛なので、恋愛にさほど重きを置かない人間にとってはちょっと物足りないものがあります。

いや恋愛は好きなんだけど、恋愛中心の話というのはそんなに興味を持てないんだよな……。

テーマに興味がなくても、テンポがいいのでついつい見てしまうところはすごいです。決闘までの展開が早いし、使いまわされたシーンも不思議と飽きないです。

好きなタイプの作品ではないのに、楽しめるという点では素晴らしい作品だと思います。

 

まとめ

好きなタイプの作品とはちょっと違うんですが、それでもどんどん見れてしまうのは、制作者側の底力を感じます。

3クール目も引き続き見ようと思います。