京都国立博物館(以下、キョーハク)の「京のかたな」の展覧会を見てきましたよ。
工夫して混雑を回避することができたので、今回はそのお話をします。
平日2時入館でストレスフリーな観覧に成功
私は平日の午後2時入館で、展覧会はほどほどな混み具合。後ろからでも普通に見えました。
人気のある刀の前はちょっと混むけれど、人の頭の間からあちこちのぞき込めば見れなくもないです。
ガラスケースの最前列は並ばないといけないんですが、二列目からは好きな順番で見れるので、ちょっと遠くからでもいい! って人は二列目から見たほうがさくさく進めます。空いていると遠くてもそんなに気にならないし。
単独でガラスケースに入っている三日月宗近や、へし切長谷部は360度に人が分散されるので、むしろゆっくり見れました。
膝丸や義元左文字も裏側から見れますよ。
基本的に展覧会というのは朝一が一番混むので、どうしてもこの時間に行きたいという人以外は朝は避けるのが吉です。
たぶん「朝一なら空いているだろう」と思って来る人が多いのと、シニア層が朝早いからだと思われます。
さくさく見ていった私でも2時間かかったので、「閉館一時間前に行く」という手法はやめたほうがいいと思います。近所に住んでいる人を除いて。
おすすめは平日の午後2時~4時ごろの時間帯に入ることかな。
1~2時間で京都に行ける人なら半休を取ればいけます! 頑張って!
京阪の方が近いよ
京都駅より京阪七条駅の方がキョーハクに近いので、大阪経由して行く人で京阪電車に乗れる人は京阪から行きましょう。
京阪沿線は観光地が多いので、ちょっと京都歩きたいなという人にもおすすめです。今(10月4日現在)は、地震や台風の影響で外国人が少ないので、混雑はだいぶマシです。
グッズの在庫はかなり運
コラボグッズは欠品がなかったですが、「京のかたな」そのものの公式グッズは結構欠品が出ているみたいでした。
「これがほしい」と思ってもあるとは限らない。かなり運だと思っていた方がよさそうです。
その代わりと言ってはなんですが、他のとうらぶ関連の刀を持つ博物館のグッズが入荷しているようなので、チェックしてみてはどうでしょうか。
福岡市立博物館のへし切長谷部のクリアファイル、米沢市上杉博物館での五虎退のコラボグッズなどが置いてありました。
まとめ
「京のかたな」そのものの感想は時間があれば書きます。(最近書きたい記事が立て込んでいるからね……)
でも、「少しでも日本刀を好きになってくれ!」というメッセージがばしばしに込められた展覧会で、その熱意だけでも面白かったです。
ぜひ、この機会に「京のかたな」に行ってみてくださいね。