あらすじ
クリスとルテティアの世話に追われる伊織。不穏な動きがある中、妖精の書を狙うパトリックが伊織とクリスを襲ってくる。はたして妖精の書とは何なのか。パトリックがそれを狙う理由とは……。
関係性萌えにとってはうれしい
読んだのがだいぶ昔だったのでほとんど話を忘れてました。
ライトノベルでは前回までのあらすじや設定のおさらいシーンがあるけれども、この作品にはあまりなかったので思い出すのに時間がかかりました。
あれって重要なシーンだったんですね。
久しぶりに読んだのも相まって、キャラとイラストの顔が一致しなくて困りました。人数が増えてくると、いろいろ混乱しますね。
でもこの作品はウォーライクとロードの関係性がいいですよね。仲良しだったり、どこか距離があったり、関係性萌えの人間にとってはうれしいです。
ラスト周辺のイグレインとパトリックは、かわいそうでかわいかったです。イグレインは優しいですね。いいこいいこしたい。パトリックはちょっと阿連だけど……。
あと女の子の癖が強いところが個人的に好きです。人によっては苦手だろうけれども。わかりやすいいい子はいなくて、「やな女だなあ」という部分がある。それでもどこか、強くて魅力的。
基本的に、性格の悪いキャラはそれ相応の扱いをされるところはバランスがいいな、と思います。性格の悪いキャラがちやほやされるの嫌なんだもん。
まとめ
面白かったです! すっかり積んでたけどぼちぼち続きを読みたいところです。
こんな癖のある女の子がいっぱい読めて楽しかったです。
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