ブックワームのひとりごと

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漫画家がADHDと診断されコンサータを飲む―森島明子『おとなの発達障害かもしれない!?』

おとなの発達障害かもしれない!? (コミックエッセイの森)

今日の更新は、森島明子『おとなの発達障害かもしれない!?』です。

 

あらすじ・書籍概要

自分は発達障害ではないか? そう疑問に持ち、診断を受けた著者。発達障害の薬コンサータを試したり、漫画家をやめようと思ったり……日常を送りながら生活改善を目指すコミックエッセイ。

 

試行錯誤を続ける著者に救われる

著者がADHDの薬コンサータを飲むところは興味深かったです。飲んだら「重力を感じる」というのは不思議な効果ですね。

そもそもADHDの人はいろいろなことに気が散ってしまって、ひとつのことに集中するのが難しいのだと知りました。私はASDだから逆に集中しすぎてほかのことがおろそかになるんですよね。

その「気が散ってしまう」特性をコンサータを飲むことで修正していくのはちょっと面白いです。

著者はコンサータが合わなくてやめてしまうんですが、それも含めて興味深いレポートでした。

 

情報としてはすでに知っていることが多かったですが、著者が生活を改善しようと積極的に動くところはよかったです。健康に気をつけたり、コンサータを飲んだり、カウンセリングを受けたり。やはり試行錯誤をする人に道は開ける。

その結果、少しずつ体調が安定していく著者を見ていると、私も困りごとを解決するためにがんばりたいなと思います。

 

まとめ

情報的にはすでに知っていることが多かったですが、今までの確認としてはよかったです。

著者の前向きさに救われます。これからも漫画を頑張ってほしいです。

瑠璃色の夢 (百合姫コミックス)

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