昭和
Twitterでフォロワーさんのおすすめ小説として挙がっていたので読んでみました。 ときどき作風が似ていると言われるのだけど、私自身はあまり自覚がないです。 あらすじ 古本屋で拝み屋の京極堂と「私」は、20か月の間妊娠し続けている女性を調査すること…
『この世界の片隅に』が面白かったので原作者の本も読んでみたいなと手に取りました。 手に取って初めて意外と薄い本だと知りました。 あらすじ 原爆投下から10年経った広島。皆実は貧しいながらも穏やかな日常を生きていた。しかし原爆の記憶が、彼女の生…
『千年万年りんごの子』1巻がkindleで0円なので宣伝です。Kindle以外の電子書籍でも0円のところが多いみたいです。 いつまでなのかはよくわかりませんが。 あらすじ りんご農家に婿入りした雪之丞。お見合い結婚ながらも、妻の朝日の明るさに心を開いてく…
いい意味で思ったのとは違う本でした。刺激的だった。 書籍概要 メールやネットがない時代、昭和初期の女学生の手紙は活発にやりとりされていた。孫が保存していた手紙道具や本文を、本の形にして紹介。その知られざる文化とは……。
リーディングスタイルの企画、バースデー文庫の11月28日の本です。 私の誕生日。 【BOOK】当店オリジナルフェアの中でも展開当初から好評いただいているバースデー文庫。同じ誕生日の作家を本を読むきっかけにしてほしいという思いから生まれたこの企画。ご…
エンディングを読んでから、表紙とカラー扉を見ると何だかさびしくなってきます。みんな旅立って行ったんですねえ。 あらすじ 最後の戦いに向かう鬼虫と甲虫たち。決して交わらない信念を抱え、どちらかが倒れるまで終わりはありません。一方、叶葉や鴇子も…
女の子より主人公のほうが大きく描かれているライトノベル珍しくないですか? そういうところが好きです! ありがとうデザイン担当の人。 あらすじ 氷に閉ざされた町に向かった鬼虫たち。そこでは八番式・柊が眠っていました。一方神鯨に捕らえられた叶葉は…
分かり辛くなってしまったのでここで説明しますと、表紙の竜胆さんが見てるのは尽天です。(イラストレーターコメントより) あ、本当だ!うっすら町の影が見える。 あらすじ 鬼虫最強の男竜胆が、虎杖(いたどり)によって目覚めさせられました。一方中央の…
相変わらず九曜は朴念仁だなあ……そこが面白いんですけれど。 鈍感野郎だけど決めてくれるところは決めてくれるので許してしまいます。悔しい。 あらすじ 星鉄を手に入れ、死亡した<蜈蚣>の起動実験を行う巴たち。理論上は可能なはずなのに、彼はなぜか目覚…
この作品が出たときには、裁判員裁判はまだ始まっていなかったんですが、今見てみると、予言みたいに感じてしまいますね。 事実がフィクションに追いついている。 あらすじ 陪審員制度のあるIF世界の日本。殺人事件に関して12人全員無罪の評決をしますが、…
読んでました! 星鉄と聞いてすぐ流星刀だなってわかってしまいました。審神者だから……。 あらすじ 皇女のクローン、鴇子の記憶の中にあった星鉄の情報。それを手に入れれば、鬼虫を復活させられるかもしれません。しかし甲虫たちもそれを狙います。九曜は星…
表紙を見て、微妙にロゴの色が変わっていることに気づきました。 微妙なデザイン違い! あらすじ 九曜と叶葉が東京の街で出会った少女。彼女は自分が第三皇女だと名乗ります。記憶が欠落している彼女と、二人はなりゆきで一緒に行動することに。一方東京では…
読書メーターのレビューを読んで面白そうだと思ったので入手してみました。 ヒロインより主人公が大きく映っているライトノベルは今時珍しい気がします。もしかして女の子なのかと思ってしまいました。 あらすじ 日本に似て非なる国、八洲(やしま)。人々は…
『この世界の片隅に』を見てきました。戦争映画だからか、来てる人の年齢層が高かったです。これからアニメ好きの人に限らず、戦争を知りたいと思っているいろんな世代の人に流行りそうですね。 語っていたらネタバレも含んでしまったのでご注意ください。 …
『雪の断章』を読みました。 いつかの『活字倶楽部』に載っていたんですがいつの号かは忘れました。ちょっとネタバレがあるので畳みます。 雪の断章 (創元推理文庫) 作者: 佐々木丸美 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2008/12 メディア: 文庫 購入: 3人…
『ぼくがぼくであること』を読みました。 Amazonのおすすめ欄に出てきたので読んでみた一冊です。 ぼくがぼくであること (つばさ文庫) 作者: 山中恒,庭 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2012/04/15 メディア: 単行本 購入: 2…
『金閣寺』を読みました。 思えば三島由紀夫は読んだことがなかったなあと思って有名な作品をチョイス。新潮文庫の100冊 2016に入っていたのもあります。 金閣寺 (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/05 メディア: 文庫 購入:…
『わたしが・棄てた・女』を読みました。 遠藤周作は最近の文学者では好きな人です。 わたしが棄てた女 (講談社文庫) 作者: 遠藤周作 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1972/12/15 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 70回 この商品を含むブログ (66件) を…
dtvで『小さいおうち』を見ました。 原作は既読なので、だいたいのあらすじを知っている状態です。 『小さいおうち』予告編 あらすじ 元女中のタキが、自叙伝を書くためにノートに自身の人生を書いていきます。タキは平井家で働くことになり、そこで美しい夫…