異文化
あらすじ・概要 日本人男性とカメルーン人女性が結婚し、母親の連れ子として日本にやってきた星野ルネ。幼い頃から日本で暮らしているため、母国語は日本語。周囲の日本人とは全く違う外見のため、何かと誤解を受けることが多く……。世の中の先入観や文化の違…
あらすじ・概要 レバノン内戦ゆえに故郷を離れ、学生をしていた著者はあるとき能楽師の息子と出会う。彼と結婚することになった著者は、能楽における古いしきたりや価値観に戸惑いつつも夫を支える。夫は著者とともに、新しい能楽のスタイルを表現するため活…
あらすじ・概要 日本で育った台湾人である著者は、長じるにつれ「台湾人なのに中国語を話せない自分」に悩むようになる。高校で中国語を学び、大学でも引き続き中国語を選択するが、その過程でも違和感がなくならなかった。「自分は自分」として著者が自分を…
あらすじ・概要 ロンドンの市長が地下鉄で殺害された。大学生のアルは、同じ電車に乗っていたこと、ポケットに血まみれのナイフが入っていることから容疑者として浮上してしまう。「彼は犯人ではない」と考えた警察官のエリスは、彼を冤罪からかばい真犯人を…
あらすじ・概要 三国志が大好きで、三国志のことを調べるために中国へ留学までした漫画家、杜康潤。著者が中国旅行で巡った三国志ゆかりの土地や、三国志についてのテーマパークの内容を、コミックエッセイ形式で語る。巨大な中国では移動するだけで一苦労で…
あらすじ・概要 日本人とカメルーン人の間に生まれ、アフリカで生まれ日本で育ったカメルーン人、星野ルネは、その外見から先入観を持たれることが多かった。そんな彼は家族とのエピソードやカメルーンと日本の文化の違いなどをコミックエッセイとして発表。…
あらすじ・概要 国際結婚し、ドイツに移住することになった著者。語学学校でドイツ語を学びながら、ハンブルグの町で暮らしていく。目の当たりにしたのはドイツ文化と日本文化の違いだった。ドイツ人の興味深い習慣や、クリスマスや新年などの年中行事まで、…
あらすじ・概要 漫画家として芸の肥やしに行ってみたフィリピンパブで、出会った今の妻。結婚してみると、彼女はパワフルで正直で、強烈な個性の持ち主だった。著者は彼女に振り回される日々を送るが……。フィリピン人の家族と暮らす日々を、4コマで描くコミ…
あらすじ・概要 宇宙船のトラブルによって無人の惑星に不時着した人々は、イフゲニアという国家を作って生き残りを図った。しかしイフゲニアのあり方に反抗する勢力が現れ、イフゲニアの人々はそのひとりを処刑する。人々が救助されたあと、処刑を実行したラ…
あらすじ・概要 イラストレーターの著者は夫と子どもとともに、イギリスの首都ロンドンで暮らしている。ロンドンでの暮らしは文化の差を強く見せつけられることが多い。外国人から見たロンドンの姿を、エッセイと漫画で語る。
あらすじ・概要 入内を控えていた少女、待宵は、目覚めると自分が知らない場所へ迷い込んでいるのに気づく。身寄りのない彼女の面倒を見てくれたのは、ジーン=バイロン伯爵。言葉がわからないなりに交流をしていくふたりだが、ジーンが待宵を助けたのには理…
あらすじ・概要 「世界で一番寒い街に行ってみたい!」と、Facebookでガイドしてくれる人を探し、飛行機を乗り継いでベルホヤンスクに向かった著者一行。そこは、濡れたシャツですら凍る街だった。著者たちは、珍しい異邦人として街の人にさまざまな歓迎を受…
今日の更新は、小宮マコ・なとみみわ『姑は外国人』です。 あらすじ・概要 カナダ人と恋に落ち、結婚した著者。カナダに引っ越した先で出会ったのは、パワフルな姑だった。図々しくて辛辣で、でもしっかりしていて憎めない。ときに協力し、ときに振り回され…
今日の更新は、高田カヤ『カルト村で生まれました』です。 あらすじ・概要 幼少期から思春期を「カルト村」で過ごした著者。そこは農業をベースとした共同体だった。子どもなのに強制労働、振るわれる体罰、理不尽なルール。その中でも子どもたちは案外たく…
あらすじ・概要 花粉症なのに花あふれる国エスカ・トロネアに生まれてしまった姫君のフローレンス。彼女は花のほとんどないラハ・ラドマへの輿入れを狙う。ラハ・ラドマの王子の求婚を受けてかの国に向かうが、王子をはじめ周囲には「なぜ大国の姫がうちのよ…
今日の更新は、はじめ『ウチのダンナはサラリーマン山伏』です。 あらすじ・概要 結婚相手は、週末に修行に行くサラリーマン山伏だった。新婚旅行は山、結婚式は仏式、交換する念珠にこだわる彼。山伏の独特の文化に振り回されつつも、著者は夫を通して修行…
今日の更新は、高山マミ『ブラック・カルチャー観察日記」です。 こちらの記事をきっかけに手に取りました。 uzumaki-guruguru.hatenablog.com 書籍概要 アメリカ出身の黒人と結婚し、彼らのコミュニティに飛び込んだ著者。そこにあったのは、数々のカルチャ…
dtvにあるおすすめ映画記事にあった作品です。 あらすじ 商店を経営しているイラン人、札付きのワルである黒人青年、テレビドラマの脚本家をしている男とその妻……などなど。ひとつの事故をきっかけに、それぞれの運命がリンクしていく群像劇。
久しぶりに新書が買いたくなって楽天koboで買いました。岩波新書は信頼感があっていいです。 書籍概要 世界中がグローバル化しつづける現代。それと同時に、文化の違いが争いを招いている。文化人類学者の著者が、他の文化を理解するためにどうすればいいの…
書籍概要 最近とみに叫ばれている「コミュニケーション能力」しかし日本においては、その言葉は大きなダブルバインドを抱えている。著者は演劇プログラムの経験を通して、本当の意味でのコミュニケーションとは何かを語る。
よく見たら二巻目だったようです。エッセイコミックではよくやってしまいます。 でも前巻を読まなくてもだいたいわかる内容でした。 あらすじ 外国人の多い地域で教師として働いていた著者。多国籍なクラスをまとめるのには苦労が多いようで……。 異文化が身…
日本にブラジルの人がたくさんいる町があるのは知っていましたが、それがどんなものなのかは知らなかったので手に取った本です。 あらすじ 「外国の人と友達になりたい」と思っていた著者は、群馬県にブラジル人が多く住む地域、大泉町があることを知る。そ…
あとがきを見たら最終巻だったようです。コミックエッセイってどこから読んでも大丈夫だからいいんですけれど。 ノリで読む本を選ぶのでこういうことはよくあります。 書籍概要 トルコに暮らしていた漫画家が、日常のことを記録していきます。食べ物のこと、…
南の島というと、八重山諸島に行ったときのことを思い出します。 ぼーっとするのにいいところでした。 あらすじ 少年、タカシは一家心中をするところを謎の女性、ユナに助けられます。彼が連れてこられたのはトロンバス島という南の島。そこではいつも不思議…
読みたいと思っていたんですが、後回しになっていてやっと読めました! ロシアの殺し屋恐ろしや。 あらすじ 船旅のうちに遭難し、ロシア領の離島にたどり着いた伊勢出身の船乗りたち。彼らはロシアの街を転々としながら、帰国の方法を探ります。過酷な異国の…
ちくまプリマー新書は中高生向けの新書レーベルなのですが、なかなか侮れないです。 書籍概要 高校の倫理教科書の編集に携わっている著者が、各国の宗教教育の教科書を集め、比較します。その国で「宗教」とはどのように学ばれているかを通して、日本におけ…
母から借りて『なんで私が中国に!?』を読みました。 あらすじ アニメ会社に勤める著者は、社長から中国への転勤を命じられます。ネットの知識しかない著者ははたして中国人たちの上司になれるのか。そしてプロジェクトのゆくえは……。
『タイ人と働く』は『ドンキに行ったら外国人がすごかった』というコミックエッセイの参考資料として登場していた本です。 honkuimusi.hatenablog.com 近頃面白かった本の参考資料を読むのが好きなので、参考資料はどんどん本の中に書いてほしいです。 タイ…
民族料理について調べてみたいと思ったので、民族料理のレシピ本を探していました。 『家庭で作れるロシア料理』もそのひとつ。 家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい! 作者: 荻野恭子,沼野恭子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 20…
『恋するソマリア』を読みました。 ワセダ三畳青春記を読んで興味を持ったので手に取ってみました。 恋するソマリア 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/01/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る あらすじ 「アフリカ…