ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

縞田理理

妖精の国から落ちてきた先はロンドンでした 縞田理理『霧の日にはラノンが視える』感想記事まとめ

あらすじ 一族にかけられた呪いから逃れるため、ロンドンにやってきた少年ラムジー。そこでジャックという男性に助けられる。彼は実は、妖精の世界からやってきた人で……。妖精郷ラノンから流された人々が織りなす現代ファンタジー。

時を越えて知ったラノン誕生の真実とは 縞田理理『霧の日にはラノンが視える4』感想

あらすじ ラノン人を騙し連れ去ったフィアカラを追ってクリップフォード村にやってきたジャックたち。フィアカラはクリップフォード村のストーンサークルを使って、途方もない願いを叶えようとしていた。ジャックはそれを止めるために時空を超える。

悪徳魔法使いに騙されたラノン人を救え 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』感想

このシリーズ、イラストの本文再現度が高くて好きです。 あらすじ クリップフォード村にあった遺跡が返還され、周囲では妖精騒ぎが起きる。一方魔術者フィアカラが口車で同盟を乗っ取り、危機的な状況に。ジャックやラムジーはラノン人たちを救おうと行動を…

狼になって葬儀社から消えた死体探し 縞田理理『霧の日にはラノンが視える2』感想

二巻目です。 あらすじ ラノン人の運営する葬儀社で死体が消えた。死体が見つからなければ大騒ぎになってしまう。ラムジーは狼の姿になり、死体の行方を追う。「妖精たちの午後」と「ネッシーと《風の魔女》」「キス&ゴー」を収録。

人の世界で生きる妖精たちの、二転三転する事件 縞田理理『霧の日にはラノンが視える1』感想

あらすじを見て気になっていた作品です。表紙もパール系の紙できらきらしてて綺麗です。 あらすじ 第七子の呪いを解くため家出してロンドンに向かったラムジー。そこでジャックという青年に拾われる。だがジャックの仲間が殺人を犯し、ラムジーは奇妙な事件…