このところ、『雲は湧き、光あふれて 感想文』を検索してこのブログにやってくる人が多いので、どこかの学校でこの本が課題図書に選ばれたんじゃないかと疑ってます。
参考にするくらいならいいけど、本当に引用の形でないコピペはやめてくれよな! そりゃタダで公開してるけどフリー素材ではないからな!
私は読書感想文を書くのが好きだったので、読書感想文の課題に悩む人間の気持ちはよくわからないです。でもこれをきっかけに読書が嫌いになる人が多いらしいから、もうちょっとなんとかならんものかなとは思ってます。
せっかくなので、自分なりの「読書感想文の書き方」を紹介します。
1.本選び
課題図書でなければ、自分の興味のある本にするのが重要。興味なかったら読むのつらいですし……。
私が書いたので覚えてるのは『どろぼうの神さま』と『白鳥異伝』でした。両方長いので気軽におすすめできないですが、この二つはすでに読んだことあるものから選びました。
夏休みに新しく本を選ぶより、今まで読んだ本の中で書けそうなものを選んだほうが早いです。
2.書くことを決める
書く本が決まったらいきなり文章を書きだすのではなく、テーマを決めましょう。
構成の基本はこんな感じ。
・序文
・本の簡単な紹介
・印象に残った部分など、読書感想文のメインテーマ
・まとめ(テーマを繰り返す)
この構成ごとに何を書くか考えましょう。
メインの話は、散漫にならないようにテーマを一つに絞ったほうが読みやすいです。たとえば「主人公がかっこいいのが好き」なら主人公のかっこよさについてしか書かない。話の展開やヒロインの話題に浮気しないでかっこよさについてだけ語る! そうすると高評価を得やすいです。
読書感想文ではここががんばりどころなので、頑張って主張してください。
3.書く
これは単に書くだけだからあんまり言うことがないです。
原稿用紙の使い方はいろんなサイトに書いてあるから参考にしましょう。
原稿用紙の使い方 小1から楽しく書ける。作文、読解、国語の通信教育。Online作文教室 言葉の森
なんでこんな細かいんだって思うかもしれないんですが、読むほうは書き方が決まっていたほうが読みやすいんですよ!
読む人の立場になって書くのがいい読書感想文を書くポイントです。
まとめ
読書感想文の書き方はいろんなところで説明されていますが、私なりの書き方を紹介しました。
何かのお役に立てば幸いです。