吸血鬼の小説を読んでいくシリーズ。大分たくさん読んできましたね。
なぜかAmazonに小さい表紙画像しかありませんでした。画質が悪い……。
あらすじ
ギブはニネベの街で親友レオナルド(レオン)に再会する。だが出会ってすぐに喧嘩別れしてしまい、ツキシロは彼らの仲を取り持とうとする。しかしレオンにだまされたツキシロは、捕らえられ……。
二人は仲良し
この巻はギブとレオンの二人の仲良しっぷりにめちゃくちゃ笑いました。楽しそうだなあ、この人ら。
メインとなる恋愛だけでなく、友情がきちんと描かれているライトノベルは好きです。作中にいろんな愛があるのはいいことですね。
多分二人の仲には友情で割り切れない葛藤も本当にあるんでしょうが、それでも仲良くやっていけるということが見ていてうれしくなります。
ただ、二人に振り回された形になるツキシロはかわいそうなんですけどね……。強く生きてほしいです。彼女の周りには変態しかいないのでしょうか。
いつかツキシロがギブをぎゃふんと言わせられるくらい強くなれるといいですね。頑張れツキシロ。
文章が上手くなっている
読みにくかった1巻に比べると、格段に文章が上手くなっていました。やっぱりデビューしてすぐの人はどんどん成長していくなあ……。そこが面白いところですね。
誰が何を話しているかわからないような部分もなく、さくさく読み進めることができました。
人を食ったようなオチも好きだし、1巻であきらめずに2巻を読んでみてよかったなと思います。
ツキシロがアホの子っぽいのがちょっと気になりますが、世間知らずな部分は引きこもってたから仕方がないんですよね。今後の成長に期待をしています。
ライトノベルらしいわいわいした感じも楽しめて、楽しかったです。
まとめ
ギブとレオンの友情が見れて楽しかったです。悪友とはこのことを言うんですね。
続きでもこの二人のわちゃわちゃした関係が見れるといいですね。