私は結構ファンレターを出すほうです。
ペースは気まぐれだけれど、だいたい一か月に2通くらい出しています。
世の中には「どうやってファンレターを出していいのかわからない」という人がいるみたいなので、参考までに私のファンレター生活を記してみました。
ファンレターを書き始めたきっかけ
ひとつは、私はびんせんやポストカードなどの「手紙グッズ」を集めるのが好きだったことです。
最初はそれを何かに使えないかな、と思ってファンレターを書き始めました。
書いているうちに楽しくなってきて、「面白い」と感じたらはがきやびんせんを用意して送るようになりました。
もうひとつは、何かを作っている人ならわかると思いますが、感想はそう簡単にもらえないということ。
作品のブクマ数が200くらいあるのに、感想は一つももらえないというのはよくあることです。
別に感想を貰うためにやっているのではないけれど、「本当に面白いのかこれ」と不安になりながら作っています。作者さんがそういう状況に陥ってたら、ファンレターで一声かけてあげたいなと思って続けています。
実際どんな内容を書いているのか?
はがきや小さいびんせんに書くので、文章量はそれほど多くありません。
『〇〇』面白かったです。
特に▽▽が××するところが好きでした。
新刊が出たら、また購入したいと思います。
素敵な本をありがとうございました!
文章量や文面は違いますが、だいたいこの書き方をベースに変化をつけて書いています。(ベースにするだけなのでコピペはしない)。
だいたいカードや小さいびんせんに書いているので、このくらいの文量でもいっぱいになります。
あと、「新刊楽しみにしています」とは書きますが、あまり急かさないようにはしています。諸般の事情で新刊が出ないこともあるので。
どんなびんせんやポストカードを使っているのか
ポストカードは、封筒に入れることもあれば入れないこともあります。その辺は気分に寄りますね。
好きなキャラの誕生日が近いとバースデーポストカードを贈ったり、作品が完結するとおめでとうカードを贈ったりします。
そういうことを考えられるのが、アナログツールで手紙を書く良さですね。
具体的には、『あやかし双子のお医者さん』の5巻が出たときに、このカードを贈りました。
作品に「きなこ色の猫」が登場するのと、作中で「お花見がしたい」という会話が出てきたことにちなんでみました。
とはいえこういうことをするのはたまたまぴったりのものがあったときで、普段はそんなに考えずに送っています。
ファンレターを送り始めてよかったこと
ファンレター生活を始めてよかったこと、というと、ファンレターを書くと心がすっきりすることでしょうか。
私は落ち込んでいるときにファンレターを書き始めることが多いです。ファンレターを書いていると、読んでいたときの楽しさや、わくわく感が思い出されて、嫌な気持ちが減っていくんですよね。
そういう意味で、私にとってファンレターを送ることは作者のためだけのものではありません。
ちなみに返事が来たことは一度もないです。別になくてもいいと思っています。
まとめ
というわけで、ファンレター生活のまとめでした。
ファンレターを贈ってみたいけれど、どう送っていいのかわからない人の参考になれば幸いです。