最近「仮面ライダーゼロワン」を見ています。その中の、「刃唯阿」という女性キャラにすごくはまってしまいました。
そのあふれる感情を形にすべく記事を書きました! よろしければ読んでください。
「仮面ライダーゼロワン」のあらすじ
本題に入る前に「仮面ライダーゼロワン」のあらすじを説明しておきます。
売れないお笑い芸人だった飛電或人(ひでん・あると)は、死んだ祖父から飛電インテリジェンスという会社を託されます。そこは、人型ロボットヒューマギアを製造している会社でした。
おりしもヒューマギアがハッキングされ人を襲う事件が多発。或人は「仮面ライダーゼロワン」に変身して暴走したヒューマギアを倒していくことになります。
そしてここで紹介する刃唯阿(やいば・ゆあ)はヒューマギアに関する事件を扱う特殊部隊A.I.M.S(エイムス)の技術顧問であり、暴走するヒューマギアを破壊する「仮面ライダーバルキリー」でもあります。
「刃唯阿」とはどんなキャラクターなのか?
では、唯阿がどのようなキャラクターなのでしょうか?
彼女はパンツスーツを颯爽と着こなし、口調もぶっきらぼうで「~だ。~ない」というシンプルな語尾で話します。
ヒューマギアを「道具は使いよう」と肯定的に見る一方で、暴走したヒューマギアには無慈悲なところもあります。
いつも突っ走りがちなA.I.M.Sの隊長、不破諫(ふわ・いさみ)をコントロールしつつも、自分はクールに立ち振る舞い、技術顧問としての役割を果たしています。
しかし話が進むにつれて、仲間思いな一面も……。
とあえて最初に書かなかったのですが、いわゆる「イケメン女子」です。
でも唯阿にはそれだけで片付けたくないような魅力があります。それをこれから書いていきます!
尖っているのにわざとらしくないキャラ設定
唯阿は女性キャラにしては尖った設定を与えられているんですが、それがわざとらしいと感じないんですよね。
口調が男っぽいのは「技術畑で男社会だったからかな」「そういう口調の『らしさ』にこだわりのない人間なんだろうな」と思います。
ヒューマギア周りで暗躍していることについては「頭のいい人だから何か考えがあるんだろう」と思います。
体格で劣る女性なのに仮面ライダーをやっていることに関しては「技術者だから……自分で試したかったんだろうな」と思います。
「技術者」という設定を軸に、尖った設定が無理のない設定に変化しているんですよ。そこがすごく上手い。
こんなこと言ってると「少年向けジャンルに女性キャラが出るのが嫌なのか」と思われそうなんですがそんなことはないです。
私がつらいのは「女性キャラが数合わせに出されて作中でテキトーに扱われること」です。公式がテキトーに扱ったキャラはファンもテキトーに扱うようになる……私は女の子キャラが大好きなのでそれに耐えられません。
その点今のところゼロワンは安心して見られます。そこが最高。
「仮面ライダーバルキリー」のかっこいいデザイン
あと仮面ライダーバルキリーのデザインもかっこいいんですよね!
バルキリーのデザインには特段女性らしいパーツがつけられていません。大阪弁でいうと「シュッとした」デザイン。
じゃあ男っぽいデザインなのか? というとそうではない。ボディのラインがしっかり女性だからです。
そうそうこういうのでいいんだよ! あえて女性性を強調しなくても、自然とにじみ出る部分だけで「女性っぽさ」は表現できるんですよ。
クールでかっこいい唯阿の性格ともぴったり合っていて最高に良デザイン。私が女児だったらきっとバルキリーになりたかった……。
「仮面ライダーゼロワン」刃唯阿まとめ
というわけで、刃唯阿が最高にかっこいいことをおわかりいただけたでしょうか?
連続ドラマを見るのが苦手なので、完走できるか不安なんですが、とりあえず今は日曜日が楽しみです。
そう思わせてくれたゼロワンと刃唯阿に大感謝です!
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