今日の更新は、映画『仮面ライダー令和・ザ・ファーストジェネレーション』です。
あらすじ・概要
仮面ライダーゼロワンにして飛電インテリジェンスの社長飛電或人(ひでん・あると)。彼がある日目覚めるとヒューマギアが支配する世界になっていた。それは改変された過去にその原因があるらしい。或人はソウゴたちとともに過去へ飛び、歴史をもとに戻す糸口を見つけようとする。
キャラはいいけど展開が遅い
唯阿と不破が別の世界線でもバディをやっているのは燃えました。そして生身の人間によるアクションはとてもかっこいい!
唯阿が車を運転して不破がマシンガンを打ちまくるシーンがあるだけでいろいろなことを許してしまいます。本当にここのチェイスはかっこいいので見て。
ジオウのことはよく知らないのだけれど、今回は「或人のためのお助けキャラ」的な立ち位置で、わからなくても話を追えました。時計モチーフのライダーなんですね。
と、キャラ映画としてはよかったんですが、シナリオ的にはツッコミどころが多かったですね。
特にタイムトラベルシーンが観客への過去説明以外の意味がなかったのにはずっこけました。そして最終的な解決策がそれかい。(ジオウ知らないので、もしかしたら意味のあるシーンなのかもしれないんですが)
それから、なまじっか尺が長いために変身シーンや必殺技シーンをいちいち丁寧に描いてしまって展開が遅くなってしまっています。
いつものゼロワンのサクサク感に慣れていると、ストーリーが進まないのはストレスになってしまいます。
とはいえキャラクターやアクションを見たい人にとっては、これはこれでありなのかもしれません。私はシナリオを見るのが一番好きなタイプだから引っかかってしまうんでしょうね。
『仮面ライダー令和・ザ・ファーストジェネレーション』まとめ
一部文句も言ってしまったけれどまあまあ楽しめました。ゼロワンのキャラクターが好きな人にはいいと思います。
深く考えがちな人には向かないのでいろいろなことを脇に置いて見た方がいいでしょう。