ブックワームのひとりごと

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キャラクターが災害に対して意識低すぎ―『ボルケーノ』

ボルケーノ (字幕版)

今日の更新は、映画『ボルケーノ』です

 

あらすじ・概要

大都会・ロサンゼルスで火山の噴火が起こった。緊急事態管理局長のマイクは、娘のケリーと車に乗っているときに噴火に巻き込まれる。やけどを負ったケリーを病院に行かせ、マイクは自らマグマの被害を止めるために指揮を執る。住宅地にマグマが流入することを止めることができるのか……?

 

こんな人におすすめ

  • フィクションをフィクションとして楽しめる人
  • 災害に強いこだわりがない人
  • 迫力あるシーンが見たい人 

 

災害に対して意識低すぎて集中できなかった

そういう時代、そういう地域で描かれた作品ではないことはわかっているんですが、キャラクターたちが災害に対して意識低すぎて話に集中できませんでした。

まずキャラクターたちが他の人間を助けようとしてほいほい自分を危険にさらします。「津波てんでんこ」という言葉を知らないのか?(津波ではないですが)

そもそも災害に対して戦って勝てるような描写をすること自体が、災害に対する傲慢なんですよね。災害に対してはとにかく普段の生活から被害を防ぐ努力が必要で、とっさに機転が利いたとしても被害は被害なんですよ。

 

と、マジレスしたくなるのは私が災害大国日本に住んでいるからで、災害の少ないアメリカの人にとっては何も考えず頭からっぽにして見られる映画なのでしょう。

おそらくゴジラ映画みたいにただただ理不尽な被害として見ればいいのでしょうが、私にとって災害は都合のいいモンスターじゃないんだよなあ。

 

ただ演出や迫力ある画面の作り方、サクサク展開するストーリー自体はよかったです。私みたいに災害に何らかのこだわりがある人でなければそれなりに楽しめると思います。

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