ブックワームのひとりごと

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科学と技術で作る屋内家庭菜園―中島水美『はじめての水耕栽培 お部屋でできる野菜づくり』

はじめての水耕栽培 お部屋でできる!野菜づくり

今日の更新は、中島水美『はじめての水耕栽培 お部屋でできる野菜づくり』です。確かいつかの99円セールで買ったもの。

 

あらすじ・概要

水に肥料を混ぜて野菜や花を栽培する水耕栽培。日光が足りなくても、スペースが少なくても、栽培は可能! 百均アイテムや段ボールなど、簡単に手に入るものを利用しつつ、水耕栽培の技術を紹介する本。

 

こんな人におすすめ

  • 子どもの自由研究のネタを探している人
  • 家庭菜園に興味がある人
  • 工作が好きな人

 

ガチな内容で送る水耕栽培の本

「部屋で植物を育ててみたいなあ」と軽い気持ちで購入して読み始めたけれど、かなりガチな内容の本でした。

アルミホイルや反射板を使い光を集める方法、宅急便コンパクトの箱で野菜を照らす蛍光灯ボックスを手作りする方法、液肥の作り方、なぜ栽培が失敗するかの科学的根拠などなど。ページそのものは多くはないですが、情報は盛りだくさんです。

 

あまりの情報の濃厚さに読んでいるうちに本格的に水耕栽培に挑戦する勇気はなくなってきたのですが、農業は科学と技術でできていることを再確認しました。こういう研究と実験を繰り返しておいしい野菜はできているのですね。

 

情報の順序がわかりにくかったり、文章が読みづらかったりする部分もありますが、読む人間に内容を読み込むやる気がありさえすれば問題がない程度です。

あと、私は電子書籍で入手しましたが、紙の本を入手する機会がある人は絶対紙の方がいいです。字が小さいし図や写真が多いので、電子書籍だと読みづらいです。

私はこの本のようなことまでやる勇気はありませんが、子どもの自由研究のネタを探している人や、家庭菜園に興味がある人なら参考になるのではないでしょうか。