専門家と極上の癒しゲーム『ABZU』で海の生き物探索してみた
ダイビングできるゲームを水族館の飼育員が解説してくれる動画。
きれいなゲームですね。そしてぽんぽん魚の名前が出てくるゲストはさすが。
ロウニンアジの群れを見つけたシーンの盛り上がりようになごみました。
まえだなをこ『まだ旅の中 香港・マカオ、台南』
コロナ禍の中でかつて訪ねた旅行先を思い出しながら描いたエッセイ。
特に特別な要素はないですが、ぬぼーっと読むのにちょうどいい内容です。独特の絵柄と語り口も好き。
金のアクセサリーを勝って売る話が好きでした。
ねほりんぱほりん「親が”神様”を名乗る人」
親が地方の小規模新興宗教で「神」を名乗っていた人がゲスト。
闇が深いけれどゲストの態度が淡々としていたし、最後には救いがあったので比較的しんどくならずに見れました。
でもゲストがここまで自分を出せるようになるまで大変だったと思います。これからは自分のために生きてほしい。
園田ゆり『ライオン 園田ゆり短編集』
作者の趣味がわかりやすい短編集でした。「社会に適応できている子」と「できていない子」「天才」と「秀才」。その対比とともに話が展開していきます。これだけ違う作品で何度もリフレインするのは、本当にその対比が作者の描きたいことなのでしょう。
途中からは放送部の強豪校にまつわる連作短編になっていきます。放送部というテーマが面白かったですし、そこにまつわるややこしい感情も苦しく切なかったです。
個人的に好きなのは、「BLUE LETTER」。ひとりきりの放送部員の元にある日「ラジオをやらせてくれ」という男子生徒がやってくる話です。報われない恋と、少しずつにぎやかになっていく放送室の雰囲気がすばらしかったです。
「弟の外出」もひきこもりが一歩踏み出す話(エロ同人を書くことだが)で少し救われた気分になりました。
【永久保存版】マイクラで学ぶ「欲望の人類史」①/帝国主義とテクノユートピア
マイクラに生まれた建造物や街を、景観の専門家が語る動画。
ゲームとしては壮大な話が多いけれど、リップサービスとして言っているのか本気で言っているのかわかりません。でも学者ってロマンチストだから本気もありえるか……。
ちょこちょこ挟まれる建築や土木の歴史トークが面白かったです。