ライトノベル関連の記事で何が読みたい? とアンケートを取ったところ、「ラノベの選び方」が一番だったので記事を立ててみました。
自分なりの選び方ですが、参考になれば幸いです。
重視していること
図書館の検索サービスで検索する
Amazonは「スポンサー」とか称して探してもいない本をサジェストしてくるので、真面目に本を探すときは図書館の検索サービスで探しています。
大阪市民のため、使うのは基本大阪市立図書館の検索サービス多機能OMLIS。公立のものだけあって一切広告が入らないのが助かります。
特に大阪市立中央図書館はかなりの量のヤングアダルト本、ライトノベルを収蔵しており、なろう小説も有名どころは一通りそろえているのでラノベ好きにはおすすめです。大阪市に住んでいる人はぜひ貸出カードを作ってほしいです。市立図書館であれば近くの図書館に取り寄せも可能です。
レーベル名で探す
漠然と探すときりがないので、好きな本を良く出すレーベル中心に探しています。特に電撃文庫とその姉妹レーベル、メディアワークス文庫の刊行物はよくチェックしています。
検索するより、書籍情報のページを見て面白そうなタイトルを見つける→あらすじを見てみる→面白そうなら読んでみる という手順を踏むことが多いですね。
Amazonレビューは参考にするがちょっと工夫する
Amazonレビューは参考にします。が、ほどほどの距離感で見るようにしています。
やたらとレビューが高すぎる場合、作者の身内がレビューしてたり、一部の信者が盛り上がっていたりするときがあります。
だいたい★3.5~★4くらいのほうが当たりが多い気がします。あと、適度に低評価がついてるほうが安心します。すべての人にウケる作品はない、高評価しかない作品は身内にしか読まれていない可能性があります。
あと私は楽天koboも使うんですが、楽天のレビューはAmazonレビューの内容と全然違うこともあるので、Amazonレビューで「おかしいな」と感じたら楽天のレビューを見ます。
表紙が好みのものを買う
小説は見た目より中身が大事、というのは確かなんですが、結局表紙が好みの作品から選んだ方が当たりが多いんですよね。
結局「小説の表紙」というのはweb小説のあらすじやキャプションに近いところがあって、「この作品を好きになってくれる人を取り込み、好きになってくれない人を振り落とす」ところがあると思います。だから表紙が好みではないときは素直に振り落とされておいたほうがいいと思っています。
たまに「表紙が好みではないけど中身は好き」というパターンもあるにはあるんですが、そういうシリーズや作家に限って新刊が出ないので、積極的には読まなくなりました。
趣味の合う人のおすすめを読んでみる
重視していないこと
作家買いは2~3回しかしない
作家買い、たまーにがっつりやることもありますが、同じ作家の本はせいぜい2、3冊しか読まないです。
基本的に飽きっぽいので、同じ作家をずっと読んでいられないんですよね……。
シリーズは惰性で読まない
上の項目でも言いましたが飽きっぽいので、シリーズは「読むのが面倒くさくなった」時点で読むのをやめます。
だいたい「話のオチを『どうでもいい』と感じる」ようになったら読むのを止めます。
惰性で読むより他の本読んだ方が有益ですからね。ただ、途中で止めても楽しませてもらった感謝だけはするようにしています。
本屋が出版社が「売りたがっている」からと言って安易に乗らない
別に本屋や出版社が嫌いなわけではないんですけど、正直「売れる本」と「面白い本」は全く違うんですよね。
特に私はどうせなら「なかなか売れないような本」を応援したいというのがあるので、ニッチな内容の本を探して読んでいます。そっちの方が楽しいし。
以上です。参考になれば幸いです。
他のラノベブロガーの意見も知りたいので、この記事のテーマは真似してもらってかまいません。