ブックワームのひとりごと

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ジャック・オ・蘭たんの『喧嘩番長乙女』の実況を見たメモ

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喧嘩番長 乙女 (特典なし) - PS Vita

 

おそらく自分ではプレイしないゲームの実況を見よう、というわけで『喧嘩番長乙女』の実況を見ていました。

 

まず「喧嘩番長乙女」がどういうゲームなのか説明します。意中のキャラクターとの恋愛を目指す、いわゆる乙女ゲームです。しかし舞台が不良学校でヒロインはそこに男性として入学し、学校を「シメる」ことを要求されます。ヒロインは子どものころから格闘技を習い、けんかがめっぽう強いのです。これだけでも「どういう乙女ゲーム?」という気分になってきますね。

けんかのシーンはリズムゲームになっていて、上手くボタンを押すと攻撃が入るようになっています。

「喧嘩番長」というアクションゲームの姉妹編のような立ち位置らしいです。

 

設定上ギャグにしかなりえないストーリーですが、見て見るとやっぱりギャグでした。トンチキシーンが大量にあります。

しかし面白おかしい内容ながらも、ヒロインが暴力で周囲をわからせていくのは結構爽快感がありました。乙女系作品って基本的に「ヒロインが非暴力の側」に立っていることが多いですからね。

ヒロインが何だかんだ暴力を肯定してしまっているのも笑ってしまいます。

 

しかし、ギャグなのを踏まえてもストーリーにツッコミどころが多いので、自分でプレイしていたらツッコミどころに耐えられなかったかもしれません。

自分の代わりにストーリーにツッコんでくれるのは実況動画のいいところですね。

 

公式からの許諾の範囲の事情で途中までしか実況を見られないんですが、こういうアプローチの乙女系作品は新鮮でしたね。