ブックワームのひとりごと

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AmazonPrimeで『ハズビン・ホテルへようこそ』を見た感想

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ハズビン・ホテルへようこそ シーズン1: 予告編

 

あらすじ・概要

ルシファーの娘で地獄のプリンセス、チャーリーは地獄の人々を天子の裁きから救うためにホテルを開いた。ホテルで悪人を構成させ、救済を与えようとする。しかし地獄の人々は悪人だけあって曲者ぞろい。チャーリーの計画はなかなかうまくいかない。

 

キリスト教では救えない人々を描くガッツが良い

日本のアニメにはなかなかないノリで楽しかったですね。

 

「キリスト教的な天使と悪魔の話を書こう」というのと、「マイノリティの話をしよう」というのがどちらが先にあったのかは知りませんが、このふたつを組み合わせるのは納得がいきます。

マイノリティを苦しめているのは宗教的タブーであり、宗教の話をするのはある意味で正しいです。

だけど、ディズニーやその他海外アニメでは宗教というものをあやふやに扱っていると感じます。親世代に信仰があるからやれないのかもしれませんが……。

その分敵を作る世界観であるとも思うので、ガッツを感じますね。

 

悪人の中の天真爛漫なヒロインというとヒロインの正義がみんなを救う! みたいなノリになりがちですが、押しつけがましくならないようにバランスが取られています。

男娼のエンジェルダストを助けようと空回りしたチャーリーですが、エンジェルダストはチャーリーが結んでくれた縁によって自分を捉え直します。

チャーリーの持つカリスマ性というのは、どちらかというとこういう縁を結んでいく力の方にあるのかもしれません。

 

作画も緩急が強くて楽しかったですね。悪魔は姿が一定ではなくシーンによって伸び縮みしたりパーツが増えたりします。変身を繰り返すのが好きです。

短い尺でぎゅんぎゅんキャラクターが動くのがかっこいいです。

人外が好きな人間として面白かったです。

 

 

 

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