ブックワームのひとりごと

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『なんて楽しい節約生活』森川弘子 コミックエッセイの森 感想

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なんて楽しい節約生活 (コミックエッセイの森)

 

あらすじ・概要

SF作家とイラストレーターという夫婦そろって不安定な収入の家族は、節約生活をしながら楽しく生きている。懸賞でいろいろなものを当てたり、フリマアプリにハマったり、子どもの部活を応援したり……お金がなくても楽しめるアイデアいっぱいの

 

経済的な生産性以外での人生の楽しさ

お金がない家族がお金がないなりに人生を楽しみ、あれこれやるコミックエッセイです。

農家の手伝いで青いトマトをもらってフライドトマトを作るのは、楽しそうでよかったです。

青いトマトを揚げるフライドトマトは、名前を知ってはいますが食べたことはないです。地元では青いトマトが売っていないから真似して作ることもできないでしょう。農家を手伝ったからこそ味わえるもので、うらやましいです。

 

フリマアプリにハマるのもあるあるで共感してしまいました。フリマアプリはお金のためにやっているのではなく、「誰かが使ってくれれば手放せる」のでやっています。だから売値はそんなに高くなくてもいいんですよね。

他人が使ってくれた方がエコですしね。

 

「自分は節約生活をいやいややっているんじゃなくて楽しんでやっている」という著者の主張が印象的でした。

生産性とか、経済を回すとか、結局社会の都合であって個人が解決すべき問題ではないんですよね。経済的な生産性がなくても、人生は楽しいです。

まあ、著者のような人ばかりだとそれはそれで社会は回らないとは思います。しかしこういう生き方を許容できる方が豊かな社会でしょう。

 

 

 

 

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