ブックワームのひとりごと

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『じいちゃんが語るワインの話 ブドウの年代記』フレッド・ベルナール エクスナレッジ 感想

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じいちゃんが語るワインの話 ブドウの年代記

 

あらすじ・概要

絵の仕事をしている著者は、ワインを作る一家に生まれ育った。長年ワインを作り続けていた祖父を中心に、田舎の人々の生活を振り返る。フランス人によるコミックエッセイ。

 

日本では想像のつかないフランスの田舎の話

フランス人によるコミックエッセイ。空気感が独特で面白かったです。

懐古主義的ではありますが、「日本人の想像するフランスの田舎」とは違っているのが興味深いです。

ワインを作る家系に生まれた著者は、エッセイの中心人物である祖父とともにワインが日常にして育ちました。

祖父の話には現代では考えられない倫理観のものもあり、価値観は変わっていくのだなあと思います。子どもにお酒を飲ませたりとか……。当時はワインを強壮剤として使っていたらしいです。

 

祖父のワインへの強いこだわりや、周囲がみんなワインにかかわりる仕事をしているところが面白かったです。

ワインを大量に飲んでいるところは大丈夫なのか?と思いますが。

 

第二次世界大戦当時の状況も描かれています。長い描写ではありませんが、売春の問題や、すんでのところで命拾いした話など、生々しかったです。

やはり戦争は命の値打ちが安くなるから嫌ですね。

 

海外の漫画だからかテンポが独特で読みづらいですが、内容自体は面白かったです。

 

 

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