ブックワームのひとりごと

読書中心に好きなものの話をするブログです。内容の転載はお断りします。

『ラストマイル』の持つ危うさとイライラする社会でええやないかという話

このブログには広告・アフィリエイトのリンクが含まれます。

『ラストマイル』OFFICIAL BOOK (TVガイドMOOK)

 

「ラストマイル」見ました。

面白かったですが、社会派の作品のわりに描かれていることには違和感もあります。

こういう違和感というのはある程度作品の中の倫理観にこだわったからこそ出てくるものだと思います。細かいことは気にしないダラダラした作品であれば、そのまま受け取りますから。

かなりグダグダした内容になってしまったので有料化しよう。

 

おおまかなあらすじ

・エンタメとしては面白い作品だね

・しかし、作品としてテロを肯定するのかしないのかよくわからなかった。

・「テロが社会を変える話」を書くことは民主主義を描く作品としては危うい。

・他人のことばかり考えてる人が多いので、バックレたりさぼったりする人がいてもよかったんじゃないかな

・私は優しいけど人が死ぬ社会よりイライラしながらみんな生存する社会を望んでいる。人間の怒りがきれいにまとまりすぎているので、ラストマイルにはもっと個人的な怒りも書いてほしかった。

 

そんな感じです。

 

この続きはcodocで購入