あらすじ・概要
コミックエッセイ作家、てらいまきは自分の機嫌を取るために、さまざまな工夫をしてきた。家事の手間を減らし、自分をケアして、運動習慣も持つようにしてみる。今よりやりたいことができるように、なおかつ自分が楽でいられるように模索するコミックエッセイ。
そこに至るまでの過程が描かれているのがいい
著者が生活するうえで気づいたことや工夫について語るコミックエッセイです。
白湯を飲む習慣をつけたり、筋トレができるようになったり、ミールキットを使うようになったり、果物を皮をむかずに食べる様になったり。ひとつひとつはささやかですが、生活の質を上げる行為ではあります。
何気ない工夫から生活が楽になることってあるよね。と共感しました。
○○ができるようになりたい、手間を減らしたい、今より少しいい自分になりたいという結果だけではなく、家庭も含めて教えてくれるのがよかったです。
結果だけ教えられると何も悩んでいないように見えてしまいますからね。だれだってやりたいことをやれるようになるには悩むんだ、とほっとしました。
ただ機嫌を取るというより、ライフハックとか効率化に近かったです。タイトルと中身が合ってないところはありました。
「自分の機嫌を取る」というと私は精神面のことを想像しますね。
『お母さんが1番!からの解放「固定観念」と「思い込み」を捨てる!!』てらいまき KADOKAWA 感想
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